重賞考察

【有馬記念展開予測編】~終末のファンファーレ~

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どうもYOSUKEです。

 

今回は【有馬記念展開予測編】~終末のファンファーレ~の記事です。

 

 

・お忙しい方は、飛ばし飛ばし,抜粋して読んでいただければ幸いです。

※目次で飛べるようになってます。

・お時間がある方は最後まで読んでいただければ嬉しいです♪

 

下は、「勉強編」の記事となっております。

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・有馬記念のコース、好走馬の条件

目次

まずはコースについて語ります。

 

有馬記念が、開催されるのは中山競馬場2500Mの芝コースです。

 

【中山芝2500Mコース】

中山2500Mコースは

「トリッキーでタフ」という表現されます。

 

いきなしですが!!

コースの説明については特にTwitterやYOUTUBEで素晴らしく理論的なコンテンツがありふれており、そちらをご覧くださいませ。上から目線だったらすみません。

 

 

ぼくは自分なりのコース説明と解釈を行い展開します。

 

 

中山2500Mは「トリッキーでタフ」

 

この表現いまさらなんですけど、ようわからんので

「揚げ足取りで変化球を投げられまくりのクレーム対応」に例え語ります。

 

 

 

いかにもそんなん、答えられへんやろって質問が続いていく

言わば禅問答のオンパレード

 

会話のキャッチボールで、高津のシンカーや伊藤智のスライダーを投げてくるタイプ。

よくて変化量の少ない「ツーシーム」を織り交ぜる展開が続き、ひとつひとつ適切な「切り返し」と長丁場の攻防の中で、耐えきれる「持久力」が必要とされる。

 

 

 

そして前述をもってトリッキーでタフな展開がうまれる。

 

 

中山2500Mというコースも、、、

息の抜けない展開を上手く切り替すことのできる「ギアチェンジ性能」、最後まで踏ん張れる「持久力」が求められる舞台設定となっており、前述のクレーム対応とリンクしていると解釈する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一体おれは何を言っているんでしょうか。。。。。。

 

 

・馬場状態・トラックバイアスについて

馬場状況もしっかり鑑みたいとおもいます。

まず昨年2020年との比較です。

今年とそこまで変わらず、傷んでいないように見えてますが時計がかかっております。

 

有馬記念と同日行われた2勝クラスのタイムが以下です。

 

・中山8Rグッドラック2勝クラス:タイム「2:35.7」

・有馬記念:タイム:「2:35.0」

そして平気でどちらも、上がり36秒台のズブズブな展開です。

 

第3コーナー終盤からゴールまで
生クリームでもねっとり塗られたべっちょべちょ馬場だったのでしょうか。

 

 

 

 

誰得の補足説明をしておくと、変なものに例えようとしておりました。

 

 

そして今年の馬場は・・・

 

先週12/19(日)に行われた有馬記念と同距離(2500M)である

中山12R3歳上1勝クラスのタイムは「2:34.1」で、上がりは「34秒~35秒」ほどなので

昨年より比較すると、タイムは出やすいそして上がり3Fもそこまで時計を要さない馬場になっていると考えます。

 

これこそ似てるけど、どこか違う、僕達私達に向けられている「Sign」です。

 

 

 

ただ、2019年の「リスグラシュー」が勝った時の馬場ではないと言っておきます。

今年2021は「前目でかつ第4コーナー手前でイン側」に付けている馬がトラックバイアスを味方につけ台頭している傾向になってると言っておきます。

 

結論、過去の有馬記念で今年一番近しい馬場は

2017年キタサンブラックが勝った時の「内ラチイン側」「前目」が止まらない

 

 

 

 

 

 

「つらぬいた漢道バイアス」になっていると見解します。

 

 

 

 

・ラップ傾向から、好走馬をみつける。

ラップ語れるやつじゃないですけど語ります。

数字のロジックは大好きです。

過去3年(2018年~2020年)のラップをみて持論を展開します。

 

【2020有馬記念ラップ】

100M(6.8)→300M(11.8)→500M(12.2)→700M(12.5)→900M(12.5)→1100M(12.8)
1300M(12.9)→1500M(12.8)→1700M(11.8)→1900M(12.3)→2100M(12.1)
2300M(11.9)→2500M(12.6)

ペース:「スローペース」

 

【2019有馬記念ラップ】

100M(6.9)→300M(11.1)→500M(11.4)→700M(11.4)→900M(11.5)→1100M(12.2)
1300M(12.3)→1500M(12.1)→1700M(11.7)→1900M(12.3)→2100M(13.4)
2300M(12.2)→2500M(12.0)

ペース:「ハイペース」+900Mまで「冥獄界ラップ」

 

【2018有馬記念ラップ】

100M(6.8)→300M(11.6)→500M(11.8)→700M(11.9)→900M(12.2)→1100M(12.8)
1300M(12.6)→1500M(12.2)→1700M(11.6)→1900M(11.8)→2100M(11.8)
2300M(12.2)→2500M(12.9)

ペース:「ミドルペース」+「クレーム対応に最適ならラップ」前半脚をため、勝負どころではギアチェンジが発揮で対応を着地させることが可能。

 

まずですね、、、

 

 

 

 

 

 

 

ラップの並べ方にセンスがないのといらん説明しすぎです。すみません。

 

 

 

 

 

 

上記のラップ傾向を深堀し、揚げ足取りのクレームいや、好走できる馬を語ります。

 

まずは3年の傾向並べた結果、、、

全くペースも、違いますしラスト3ハロンの差異なんてカオスすぎます。

本当に一緒の距離なのかというぐらいレース質が違います。

 

そして、2019アエロ津村リットは確実に「冥獄界」へと旅立ってしまいました。

冥獄界は今後、過酷な条件ややりすぎてしまった際に使っていこうと思っています。

 

その2019年、第4コーナー手前の2100Mでの13.4秒台は何があった?今年はこんなズブズブ展開にはならないかと。

リスグラシューどうやって上がり34.7秒なんて出したの?なぜに、ラスト400Mから加速できたのか?

今更ながら、まじで強かったと思います。

 

レース質がバラバラなので「ラスト3ハロン」の傾向は参考にしません。

もっと言うと、ガン無視します。

 

 

 

ほんで共通しているところを重要視します。

1700M通過地点のラップが3レースともほぼ同タイムです。

 

結論残り1000M地点、第3コーナーに入る前からレースは動いてます。

2020年なんて特に1500M通過地点と約1秒差のラップです。

 

ここをみそだと考え以下が台頭するんじゃないの?ってのを癖強めに語ります。

 

やはり揚げ足取りの変化球を投げまくるタイプの対処として一緒で

1500M地点でギアチェンジを行える反応の早さと、第3コーナーに入ってからはラップが落ちる傾向あるので平行して耐えきれるスタミナがある馬が台頭すると見解します。

 

「切り返し力」「持久力」双方ともに必要。

 

どちらかだけではだめっす。

・反応悪く、言葉に詰まってはだめなんです。

・反応よくても、話聞いてなかったらだめなんです。

 

そしてこうも語っておきます。

 

・ギアチェンジが遅い云わばズブズブ体質な馬では間に合いません。

言い方を変えると、展開待ちの追い込み一辺倒の馬です。

 

理由は↓の数値に現れています。

追込馬
[ 0, 1, 2, 42 ]

結果、タイムアウトです。

言葉に詰まり、切り替えしが遅くマウントを取られクレーム対応失敗です。

 

 

台頭が見込めなく、展開の助け(クレーマーがだれる)が必須となります。

裏を返すと、瞬発力型タイプにとってもこのラップ傾向は有馬記念とフィットするとは到底言えないと考えます。

 

 

 

 

あと補足ですが、先行馬の成績が良く強く見える件についても語っておきたいので語ります。

先行馬
[ 6, 3, 3, 28 ]→過去10年で6勝。

ただ、実態としては単なる「押し切り勝ち」の先行馬ではないということです。

 

なぜかというと、前述で取り上げたように1500M地点からギアチェンジを行い、第3コーナーから第4コーナーのマクリをかました、クロノやブラスト、オルフェーブルのようなまくり差しも先行馬として数えられているところです。

なので、押し切り勝ちの得意な先行馬ではなく、「マクリ」を決め最後の直線に突入した段階では「掃除」の準備ができている馬が強いんです。

 

 

 

 

それでは、色々学んだ今年ラストの「ワイ」の展開予測をご覧ください。

 

 

・今年最後になるはずのワイの展開予測

まず、ジャパンカップの天丼よろしいでしょうか?

逃げる候補は・・・

 

 

 

 

 

 

 

「キセキ竜兵」です。

ロマンを語ると、最後はキセキなりの「男の引き際」を見れたら最高です。

 

ただ、キセキはもう2018年のような早いラップを刻んで逃げる馬力はないです。

あれからも3年たってますし、既に7歳。
さすがに衰えてます。

そしてスタートの出遅れも念頭においてた方がよいです。

 

タイトルホルダーも、「勝ちにいくのであれば」逃げたいはずなんすよね。

なんせ、単騎逃げん時は負けていないし、この馬こそ自分のリズムを刻めればめちゃ強の馬

そして現状の「男の引き際馬場」に最適。

 

ほんでキセキが出遅れることを想定して、タイトルホルダーが逃げるでしょうとおもいましたが、、、

 

 

 

 

キセキ竜兵&寺門ホルダージモンの「どーぞどーぞ」を「待った!」する

パンサラッサヒシダーがそこにはいました。

 

前走福島記念(2000M)で前半1000M57.3秒のバチクソ早いラップを刻み逃げきってました。

前半600M33.6秒?マイル以上やんw

そして鞍上の菱田は、おもいっきりのいい騎手。
陣営から「いくだけ、いったれ」の指示が出ているのであれば、電光石火の奇襲逃げの可能性が出てきます。

 

となったら一気にレース質が変わります。

 

わからなくなってきました。

 

なので、2パターンを想定します。

キセキorタイトルホルダーが逃げる場合→スローか早くてもミドルペース

パンサラッサが逃げる場合→ミドルペースかハイペース。7%ぐらい冥獄界ラップを覚悟しておく。

※ノリも逃げることを考えましたが、多分シャドウディーヴァではいけないです。

 

 

ただ、ハイペースになったとしてもちょっと2019年リスグラシューが勝った時の前崩れの展開は考えにくい。

なぜなら当時と馬場状況も違うしアエロリットの冥獄界レベルのラップが刻まれるとは到底思えない。

 

 

あとは、例年通り1500M地点を通過したあたりから、勝負が始まることも予想。

 

これらを念頭において、、

・昨年のような「生クリーム」馬場にはなっていない。時計は昨年より出る。

・キタサンブラック勝利時の「男の引き際馬場&貫いた漢道バイアス」になっている可能性が高い。

・スローペースにはなるとは考えにくいが、ただどんなペースや展開でも順応力がある馬

・ラップ傾向で学んだ1500Mを通過したあたりからギアチェンジができ機動力に長け、3コーナーから4コーナーにかけグングン順位を挙げ、最後の直線に突入した時には、先頭に取り付き掃除の準備が整っている馬。

 

 

上記2点をポイントに抑え、3年連続の有馬記念勝利を目指し最終予想に入ります。

 

 

以上が展開予測編記事でした。
最後までお読みいただきありがとうございます♪
次回はいよいよ最終予想編記事です。

 

YOSUKEでした。

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