重賞考察

【チャンピオンズカップ2021:展開予測編】Repeat+Replay=?

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どうも、YOSUKEです。

 

今回は【チャンピオンズカップ2021:勉強編】Repeat+Replay=?の続き、「展開予測編」の記事です。

 

・お忙しい方は、飛ばし飛ばし,抜粋して読んでいただければ幸いです。

※目次で飛べるようになってます。

・お時間がある方は最後まで読んでいただければ嬉しいです♪

 

下は、「勉強編」の記事となっております。

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・チャンピオンズカップのコース、好走馬の条件

目次

それでは、以下を説明していきます!

・走る距離・コース

・勝ち馬や台頭馬の傾向

・出走メンバーの脚質や特性

 

その3点を踏まえ、今年のチャンピオンズカップの展開予測を行ってまいります。

 

1.チャンピオンズカップ開催の「中京ダート1800M」

 

↓が「中京ダート1800Mコース」です。

【スタート】

スタートは地点は、ホームストレッチよりで上り坂の途中がスタート地点となっています。

まあ1回ゴールドドリームが勝った時に中京競馬場にいったことがあるんですけど、観客の声援を受けるポジションらへんです。(後ろすぎて全く何も見えませんでしたが、、あっ確か!その日木幡が単勝オッズ400倍ぐらいの馬もってきてましたわ)

 

【1コーナーから2コーナー】

ほぼ平坦の道が続いて、向こう正面に突入します。

長い間は「緩い上り坂」で残り980M地点から緩い下り坂に入ります。

 

【3コーナーから4コーナー+最後の直線】

スパイラルカーブが加わって下り坂を辿っていきます。

最後の直線はゴール手前380M地点より220M地点にかけて、高低差1.8Mの急な上り坂が待ち受けている。ラストは220Mは平坦のコースが続きます。

最後の直線の長さは410.7Mです。

 

【中京ダート1800Mのきっついポイント】

1.スパイラルカーブが設置されているところ。

※コーナーがきっついやつで、そしてデメリットとしては外に膨らみやすいんが特徴です。

2.ラストに1.8Mの急な上り坂があること。(スタートは上り坂途中から)

数字だけだと伝わらないかもしれないので、その急な1.8Mをどんだけキッツイかの具体例を用いて

説明します。

 

【1.8Mの具体例】

・福山雅治:イケメン、代表作「龍馬伝」(一回もみたことありません!)、ヒット曲「虹」

・GACKT:美の終着駅、格付け凄すぎィ!

・綾野剛:イケメン、ウシジマくんに出てた!

・岡田将生:イケメン、リーガルハイみてました!→同い年。あと松山騎手も!

・矢沢永吉:GOD of RocK

 

 

・カズレーザー:お笑い芸人

 

以上が、1.8M=身長180cmの具体例(芸能人の方々の身長)です。

「最初は、半カズレーザーで、また最後にカズレーザー!?」は、キッツイです。

キッツイのが分かっていただければ幸いです。

 

2.過去の勝ち馬や台頭馬の傾向

ジャパンカップの記事に引き続き、勝ち馬や台頭馬の

・4角位置(最終コーナーポジション)

・上がり3Fタイムについて

を説明をしていきます。

 

1.4角位置

【4角位置(最終コーナー位置】  勝率   連対率   複勝率
4角1番手 1-0-2-10      10.00%  10.00%  30.00%
4角2番手以内 2-1-8-24    8.3%   12.50%  45.80%
4角3番手以内 4-1-8-33    12.10%  15.20%  39.40%
4角4番手以内 6-3-8-48    12.50%  18.80%  35.40%
4角5番手以内 6-5-9-55    10.90%  20.00%  36.40%
4角7番手以内 8-6-9-80    10.00%  17.50%  28.80%

4角10番手以下2-4-1-59   3.4%   10.2%   11.9%

4角13番手以下1-3-1-32    3.1%   12.5%   15.6%

4角16番手以下0-0-1-6    0%    0%    16.7%

 

一言でいいますと、馬券圏内に食い込むには4角のポジションで「とりあえず、前らへんおって!」です。

 

特に、抜粋すると4角位置2番手~5番手以内って割と安定してるんですよね。

 

あとは、コースの説明で持ち上げた、心臓をえぐるような「スパイラルカーブ」に外に振られず、インを上手に立ち回れることができれば、結構な感じで台頭が期待できます。

 

相反して13番手以下が台頭するには、上がり3Fタイム「34秒」ぐらいの脚を使わないとまじでむりっす!!

本命にした馬が13番手以下だったら、心臓によろしくない。

 

まとめると、

気持ちも、馬も「ちょっ!前おっといて!!」

 

2.上がり3Fタイムを計測する馬の実態

【上がり3Fタイム】         勝率   連対率  複勝率
上がり3F 1位 3- 3- 1- 11    27.3%  54.5%  63.6%→おめでとうございます!祝
上がり3F 2位 4- 3- 0- 11    36.4%  63.6%  63.6%→おめでとうございます!祝

上がり3F 3位 0- 1- 0-  13    0.0%  7.7%   7.7%
上がり3F ~5位 1- 1- 3- 19    5.3%  10.5%  26.3%
上がり3F 6位~ 2- 2- 6-103    1.9%   3.9%  9.7%

 

上がり1位と2位を使える方々、おめでとうございます!!チャンピオンズカップいけます!

 

だけだと、上がり最速使えそうな馬買っときゃいいじゃんと、優しくないのでどんな競馬をして、上がりの早いタイムを計測し台頭できたか?

実態について語ります。

 

結論、ここでも4角の「スパイラルカーブ」を上手く、内側を立ち回ることが必須です。

ひとつまじでうまいやつを例に出すと、2018年2着になった「ウェスタールンド」です。

 

 

過去を振り返りながら、ウェスタールンドが2着に躍進できたことを語ります。

 

まずこんときのぼくは、かなり競馬の知識はペライです。(今はちょっとあるって言っときます)

確かこの日朝まで飲んでて、チャンピオンズカップ買えませんでした。

ぱっと見の感想としては、「は?フジオカ何してんの!??」です。

前述の4角位置に挙げた台頭が期待できない、かなり後方のポジションです。

もし、馬券買ってたら「ちょっまて!!」と声あげてます。願いが叶うのであれば「ノブさん」の声でも聞きたいっす。

ほんまに心臓によろしくない。。

 

ただですよ!スパイラルカーブを上手く立ち回ることができればという点では

ちょっと運もあったかと思いますが、4角では内側がガラ空きでコースロスなくスパイラルカーブを上手く曲がれております。

※ウェスタールンドがです。

※ほんまにきついのがピンク。

あえて、サンライズソアも囲いました。

馬券圏内3着に食い込むことができたのですが、「ウェスタールンド」と4角位置は結構な差があったのにも関わらず、最後は脚が無くなり差されています。

 

上記の理由からスパイラルカーブを上手く立ち回ることがかなり重要で、過去のデータで上がり3Fのタイムが早いからいけるっしょだけでは危険です。

 

上がり3Fタイムが使え台頭できる馬の実態は

「4角の内側にポジションを取りスパイラルカーブを上手く曲がれる馬」です。

 

 

次に今年のチャンピオンズカップ出走予定メンバーの「脚質」をみていきます。

3.チャンピオンズカップ出走メンバー「脚質」

【逃げ】

・インティ

・ケンシンコウ(除外対象)

・サンライズホープ

・カジノフォンテン

 

【先行】

・ソダシ

・ダノンファラオ

・テーオーケインズ

・オーヴェルニュ

・クリンチャー

・ケイティブレイブ

・スワーブアラミス

・アナザートゥルース(除外対象)

 

【差し】

・チュウワウィザード

・メイショウハリオ

・カフェファラオ

・エアスピネル

 

【追い込み】

・タガノビューティー(除外対象)

・サンライズノヴァ

 

比較的先行馬が揃った印象です。

 

それでは、ぼくの展開予測を行っていきます。

 

・「チャンピオンズカップ:ぼくの展開予測」

1.積極果敢な逃げ争い?

武+武(史)+?の構図??

逃げ馬予想としては、「インティ」か「ダノンファラオ」+「もう1頭」と予測します。

 

まず、「インティ」から

近走1600Mマイルが主戦場なのですがレースを見て、後方からの競馬になっているところを鑑みると全盛期に比べスピードの衰えが顕著になっていると考えます。

 

当然なんですがインティはもう7歳です。

人間も、そうですがピークを迎えると
「伸び代がなくなる」か「退化」どちらかの道を辿っていきます。

結論、1600Mでは前目につけるスピードが無くなっているので「退化」と捉えます。

 

ただし、今回の舞台設定は1800Mです。

メンバーも1600Mと戦ってきた相手と比較すると、いくらスピードが落ちているとは言えインティの現状の能力でも全然前目もしくは、ハナを取れる見解です。

 

1600Mだと後方のポジションから陣取るスタイルですが、コーナー4つのレースなら訳がちゃうので、昨年のようなスタイルをとってくる予測です。

 

次の逃げ馬候補としては、「ダノンファラオ」です。

 

鞍上に積極果敢な武(史)がいます。

今秋G1で、タイトルホルダー、アリストテレスで2度逃げを打っているところをみて「行くしかないっしょ系の馬」に横山武史騎手が乗った場合、積極果敢にハナのポジションを奪ってくる見解です。

簡単に言うと、1等賞しか狙わない競馬です。

そして、ダノンファラオは「行くしかないっしょ系」です。

もう選択肢はひとつに絞られたと考えます。

 

 

そして、この逃げ争いに加わってきそうなもう1頭は逃げ脚質の「カジノフォンテン」ではなく「アナザートゥルース」と予測します。

 

結論、騎手で判断しました。

カジノフォンテンは確かに逃げ馬で、ハナをたたけそうですが鞍上は「ミルコ・デムーロ」です。

「まじで逃げないんですよ、この御方は。」

ってぐらい逃げの戦法を取らないです。ぼくが実際に見たことがあるのは2019年菊花賞のカウディーリョぐらいです。※誤っていれば申し訳ございません。

逃げる確率を定量化すると、デムーロ騎手は約200回G1の騎乗機会があるんですが、カウディーリョの1回のみとした場合確率は→0.5%です。

弱スイカや弱チェが、かするレベルです。

中団から後方のポジションを取って結果を出すタイプなので、騎手のカラーが染まるとみて、カジノフォンテンは逃げ争いに加わらない見解です。

 

そして、逃げ争いに加わりそうなのがアナザートゥルースです。

理由は、鞍上が「坂井瑠星」騎手だからです。

 

前述の武史騎手と近しいものがあると考えていて、この騎手もGIという大きい舞台で積極果敢に競馬ができる数少ない若手の1人です。あとは団野騎手もそうなる予定

 

側面としては、2017年頃からガンガン海外へ武者修行にいっており、厳しい環境にあえて身をおいき、海外の地で「ハングリー精神」を鍛え「勝ちにこだわる」スタイルを身につけたのではないのか?だからこそ、積極的な競馬がGIという大きい舞台であってもできると考えました。

 

そして、アナザートゥルースも「行くしかないっしょ系」の馬。ユニコーンライオンばりの積極果敢な競馬を展開してくると予測します。

 

まとめると、インティ、ダノンファラオ、アナザートゥルースの3頭の逃げ争いが繰り広げられる展開を予測します。

 

 

2.積極果敢が生み出す、漁夫の利恩恵???

前述で語ったように、「行くしかないっしょ」と考えている騎手が2人いるとしてどんなペースを刻むのかです。

当然、気持ちは「勝ち気」が強く前のめりになると思います。

なので、結論今年のチャンピオンズカップは「ミドルペース」もしくはそれに近い「ハイペース」と予測します。

 

少しインティの話に戻ります。

確かにぼくの中では、インティ含めた3頭の逃げ争いの予測です。

ただインティは昨年、道中は逃げておらずで3着と結果を出しています。

昔は、ハナをたたいて気持ちよく走るタイプとみていましたが、昨年の競馬を見る限り「あっ別に番手とかでもいけんねや」って心象になりました。

 

何が言いたいかというと、インティは是が非でも逃げではなくてもよい、他馬が絡みさえしてこなければ全然いける馬ってことです。ただし、東海ステークスのように4角で外から被せられるような競馬をされると脆いです。

なので、ぼくの展開予測が当てはまると積極果敢な「武史」と「瑠星」が行って、インティが3番手ぐらいのポジションを取り、他馬から絡まれるような競馬にならず、自分のペースさえ担保できれば漁夫の利を得れることも考えられます。

 

そして「積極果敢」により、漁夫の利を得られる馬もいれば、レース全体が前のめりでミドルペースもしくは、ハイペースになり展開面で恩恵を受ける馬も台頭する見込みがあるとも見解します。

 

具体的には、上がり3Fの説明で取り上げた「ウェスタールンド」のような馬。

道中は、「何してんの??」って声が出るぐらい後方のポジションにいて、4角位置ではガラガラの内側をすくって終わってみれば馬券圏内に食い込んでいるという馬です。

ですので、道中の脚は遅くともコーナーの回りが上手く、上がり3Fのタイムが早い馬も今年のチャンピオンズカップでは台頭できると予測します。

 

今年のチャンピオンズカップはそうたやすくペースは落ちつかず、ペースは乱れ想像していない結末もあると予測します。

 

 

以上が展開予測編記事でした。
最後までお読みいただきありがとうございます♪
次回はいよいよ最終予想編記事です。

 

YOSUKEでした。

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