どうも、YOSUKEです。
今回は【チャンピオンズカップ2021:勉強編】Repeat+Replay=?の勉強編記事を執筆しました。
まずは、チャンピオンズカップというレースを事前に「知ろう」「過去のことや有力馬」をテーマにおいて執筆した記事となります。
・お忙しい方は、飛ばし飛ばしで読んでいただければ幸いです。
※目次で飛べるようになってます。
・お時間がある方は最後まで読んでいただければと思います。
いつも通り、ぼくがピックアップしたデータを並べていきます!
勉強項目その1:【過去問(チャンピオンズカップ)を勉強しよう。】
目次
1.ヴァイスリージェント「ワシの遺伝子、やばくなーい♡!?」
まじで、いいんです。
2015年から6年連続で内包が馬券圏内です。
ヴァイスリージェント内包馬は過去下記のように結果を出しています。
【2020年】
・ゴールドドリーム→2着
【2019年】
・ゴールドドリーム→2着
【2018年】
・ウェスタールンド→2着
【2017年】
・ウェスタールンド(回避)
今年も、ヴァイスリージェントの血が騒ぐのか?
2.尾張の国でリピーター続出
そもそも、中京競馬場て尾張の国って呼んでいい地域でしったけ!?
ごめんなさい、かっこつけたかっただけです。
チャンピオンズカップはリピーターが続出しやすいです。
特に突出しているのは「ゴールドドリーム」
2017年時に制覇したのを皮切りに、2019年と2020年は連続で2着。
出走した3走すべてに馬券圏内とリピーターっぷりが凄まじい。
その他にも、インティが2019年と2020年で連続3着。
サウンドトゥルーは2015年で3着。2016年1着。
そして今年過去出走歴があり、馬券圏内に食い込みリピーターの資格があるのは
・インティ
・チュウワウィザード
・ウェスタールンド(回避)
3.「3年目の~ジンクスなど~怖くはないけど~、ウゥ~!?」→4歳【1.0.2.32】
データみてびっくりしました。
競馬3年目の4歳馬の成績がすこぶる悪いです。
【1.0.2.32】で、勝率、連対率ともに2.9%、複勝率も8.6%、、、
何でしょうか、、壁にぶち当たってるんですかね。
例えるならば、仕事が慣れ始めてきた入社3年目の人が
調子のってカウンターをくらい伸び悩む時期ですかね。
あっいつかのおれでした!、、、もろにカウンターをくらい凹み時期が長かったなあ~
でもどっかのバンドのボーカルは、2番のBメロで「3年目のジンクスなど怖くはないけど」と歌っててたような、、、
「3年目のジンクスに立ち向かう4歳馬達は」
・テーオーケインズ
・カフェファラオ
・サンライズホープ
・タガノビューティー
・ダノンファラオ
・メイショウハリオ
・ケンシンコウ(除外対象)
結構いました!3年目!
想定で人気しそうな馬も含まれており、なかなか面白い構成です。
4歳馬達は、データ通り今年も「リプレイ~してる~♪♪」してしまうのか?
勉強項目その2:「今年の有力馬達のことを勉強しよう!」
1.◆ソダシ◆「初ダート。うん!まじか。。」
2021年度の桜花賞馬
クラシックいや競馬界を大いにわかせた「スーパーアイドルホース」のソダシ
ここに来てなんと!初ダートそして古馬GIレースへの挑戦となります。
血統背景はチャンピオンズカップと相性の良い、「ヴァイスリージェント」を内包している馬。
姉のブチコもダート路線で活躍した馬であるため、血統背景の視点から彼女を見ると「走れてもよくね!?」の見解です。
この挑戦に、最大の注目があつまります!
【ソダシにとって〇〇の道】
ソダシは今や競馬界を代表するアイドルスターホースなので
必然的に人気はするでしょう。
もちろん、それ相応の実力も備わっています。
なんせ、札幌記念ではブリーダーズカップを勝った「ラヴズオンリーユー」を下していますから。
今回のチャンピオンズカップでも、チュウワウィザードに続く人気が想定されます。
ただし、そんなチャンピオンズカップは甘くはないのです!
まず牝馬のダート成績は過去10年で1勝。
サンビスタの1勝だけです。
そもそもサンビスタって失礼だったら申し訳ないのですが、なんで勝てたの!?って思っちゃうですよね、、競馬そのころやっていないので。。ちょっとわかんないです、、
チャンピオンズカップってレース自体、ダートの世界で、臥薪嘗胆ゴッリゴリに戦ってきた牡馬が台頭できる舞台だと考えていますし、あと過去10年でソダシと同様「3歳」が2勝しておりますが、いずれもダートG1で勝利した、ルヴァンスレーブとクリソベリルです。
次に、いくらチャンピオンズカップと相性のよい血統の持ち主でも今回は
・初ダート
・初中京
・初古馬G1戦
初物づくしが多く、GI2勝を挙げている馬であっても、ダートを走ったことがなくいきなり舞台がGIで活躍を期待するのは、極端かもしれませが、「酷」かと考えます。
かつ、個人的に一番危ないと思う点は相性のいいはずの「血統」です。
かなり矛盾していることを言っているかもしれませんし、ぶっちゃけ血統についてはあまり分かっていない部類の身です。
なぜ、危ないかというと相性の良い「ヴァイスリージェント」が入っている、そして母の「ブチコ」がダート戦線でも活躍しているから「ソダシもイケるだろう」からくる「思い込み」です。
そもそも、走ったことすらないないのでまず「保証」がありません。
あとは、母はイケても、娘は?どうなん?って所です。
母のブチコと比較しても、馬のカラーは似通ったものがありますが、主戦場が全く違いますし適性も全く違う可能性もあります。→12/03修正しています、ブチコを姉と勘違いしておりました。申し訳ございません。一体競馬何年しとんねん。。。。
自分が「イケるだろう」と思い込んでいても、いけないものもあるので「相性のよいはずの血統」が危険と考えます。
注目は、かなり浴びそうですが、実態は厳しい現実。
ソダシにとってチャンピオンズカップはまさしく「修羅の道」
2.◆チュウワウィザード◆「データ派の皆様ご案内くださいませ!」
皆様ご安心してくださいませ!!
わたくしがデータ上最強の「チュウワウィザード」と申しますう~!
と言わんばかりにデータ上は、かなり良いです。
データ予想でほぼ100%消されないであろう馬。
以下がそう言える根拠です。
・勝ち星が多く、好走馬の出やすい前走「地方出走組」、事実2014から7年連続で勝利
・過去馬券圏内に食い込んでおりリピーターの資格あり。
・わりと勝っているキンカメ産駒(過去10年で3勝)
・もう3年目のジンクスと戦わなくてよい。(2019年にジンクスにぶち当たる実績あり)
データの追い風をたっぷり受けながら、前年のチャンピオンが連覇を狙います。
【チュウワウィザードの取り扱い】
確かにデータ上もかなりよく、それに伴う実力ははっきりゆうてナンバーワン。
ただ競馬は「データ上」最強であっても必ずしも台頭できるものではないです。
違う尺度からチュウワウィザードのことを語ります。
馬ではなく、自分も含め馬券購入者の方々の目線で課題をピックアップします。
それは「重い印」で本当に買っていいのか?という「心理」の部分です。
リピーターが多いレースですが、チャンピオンズカップで連覇した馬は未だ現れておりません。
昨年のクリソベリルや、サウンドトゥルーそしてホッコータルマエは連覇を狙ったレースで敗退。そして馬券圏内に食い込むことすらできていないのが実態です。
これが、「競馬に絶対がない」といういい実例かもしれません。
とくに昨年はクリソベリルが単勝オッズ「1.4倍」とバカ売れしていたので、恐らく馬券購入者の方々の大半の脳内を占めていた絵図は、、、
「クリソベリル銀行」
「2,3着になにいれるかが迷いどころやなあー」
とだったはずです。
ただ、待ち受けていたのは馬券圏内に食い込むすらできない事実。
そして、今年は単勝オッズが1人気になる可能性が非常に高いです。
理由は前述で上げたように、「リピーター」であり「データ上ヨシオ」そして実力もある。まあ1人気になって当然です。
次に言えることとして、昨年のパフォーマンスを求めすぎないことです。
「去年のリプレイしたら余裕っしょ!?」
持論を言えば、簡単じゃないしムズイっす。
そもそもそんな事を期待しても実際にやるのは「騎手」と「馬」なので求めない方がいいです。
あとは昨年とパフォーマンスが継続できる保証がありません。加齢し能力が落ちている可能性もありますし。
昨年は、チュウワウィザードそこそこ人気していますが、4人気で(昨年はまじであざっすう~ー)執拗にマークは受けていませんし、結構な感じの自分のリズムを刻めた道中の走りで、わりと余裕を持って展開ができたレースだと捉えます。
ただし、今年は人気が集まるので比例して「マーク」も集まるレースです。
マークが集まると必然的に「自分がしたいレース」や「自分のリズム」を刻めなくなり、最悪能力が出し切れず、レースを終えて昨年のクリソベリルみたくなるケースもあります。
上記の根拠からぼくは、昨年のリプレイは求めません。
少し無理があります。
あと補足として、鞍上予定の戸崎圭太さんのGI勝利、9勝中「1人気で勝ったレースは」1勝のみです。かつその1人気の馬はストレイトガールで、1本被りというような人気オッズではなく混戦オッズの「4.4倍」です。
数値の部分だけで判断するのであれば、1人気=人気を背負った際のパフォーマンスが芳しくないとも捉えることができます。
くっそどうでもいいんですが、ぼくがPATの存在を知らなかった時代にWINS梅田B館に通い詰めていたんですが、やけにおっちゃん達は「戸崎さん」に厳しかったです。まあその時リーディング争いするぐらい人気馬にずっと乗っていた背景もありますが。
連覇を狙った馬は翌年凡走パターンが多い、かつ昨年以上に難しい競馬を課されそうである、チュウワウィザードに本当に「重い印」を付けて買っていいのか?が馬券購入者からみた課題だと考えています。
3.◆テーオーケインズ◆4歳、データ悪いとか知らん。
今年はみやこステークスそして地方GI、帝王賞を制すなど今やダート界の主役候補
充実一途の4歳馬「テーオーケインズ」
鞍上松山騎手とのコンビは、【4.1.1.0】と相性は抜群。※中央競馬の成績のみ抜粋しています。
かつ、先行した時の成績はと【5.0.2.0】ばちくそいいんです。
そして、なんとまあ!!中央競馬の戦績はチュウワウィザードとまったく一緒の
【6.2.2.1】とこれこそ、、正真正銘のリプレイ!!
3年目のジンクスをぶっ壊せることができるのか「テーオーケインズ」!
【テーオーケインズの改善点】
課題は「3年目のジンクス」ではないです。
前走でやらかしてしまった「スタート」です。
元々そこまで、スタートに自信のある馬ではないですが、前走のJBCクラシックで「オーイ!!」ってヤジが数多飛び交いそうな見事なジャンピングスタートを決めてしまっておりました。。
絶望的に取り返しがつかないやつと見解します。
その後はなんとか、追い出しリカバリーを行っていますが、結果出遅れが致命的で馬券圏内に食い込むことすらできなかったのです。
ほんとにスタートの出の悪いんが癖づき、習慣化されるとまじで厄介なんです。
そんぐらい、スタートは大事です。
ましてや今回GIで前走のリプレイを見せられるといくら実力がある馬と言っても命取りになります。
テーオーケインズの課題は「ジャンピングスタートしないこと」、「悪い」→「マシ」にすることです。
4.◆カフェファラオ◆「今年の方が楽」
今年のフェブラリーステークスの勝ち馬「カフェファラオ」です。
こちらも、ダート界の主役候補です。
実力も備わっており、「主演男優賞」を獲れる器です。
脚質は変幻自在で、「先行する競馬」、「差せる競馬」どちらも可能な万能型タイプ。
展開も不問で馬券が買いやすいタイプ。
そして鞍上は、今秋GIで絶好調のルメール騎手が手綱を取ります。
中央ダートG1、2勝目がかかる今回パフォーマンスに期待が集まります。
【カフェファラオは脱!〇〇!】
カフェファラオの「課題」は
「TOKYO弁慶」
東京の成績は、GⅠ勝利含む【3.0.0.0】と文句の付けようのない数値。
ただし地方の力のいる砂と、チャンピオンズカップ開催の中京かつダート1800Mでは力が半減して成績が芳しくないです。
本質は、1600Mのワンターン競馬と東京コースでタイムが出やすい軽い砂が合っている見解です。
なので、絶好調ルメール騎手を迎えても馬が弁慶であれば台頭に期待ができなくなります。
去年より、わりとメンバー的に楽になったとはいえ、カフェファラオが得意とするのは「東京」そして今回は相性が良いとは言えない「中京」
「脱!弁慶」できるかが課題。
5.◆オーヴェルニュ◆前走、本気出してないだけ。
今年中央ダート重賞2勝の「オーヴェルニュ」
早め先行から、そのまま押し切る競馬が持ち味。
ガッチガチのパワータイプ。
そして先週、ジャパンカップで見事コントレイルで制覇した「福永騎手」が鞍上です。
ちょっとインタービューで「コントレイルは3000Mを走れる馬じゃないんですよ~」あたりから泣きそうになりました。
すいません、これ以上書くと終わらないので本題に戻ります。。
実際に今回の舞台中京競馬場において、「中京の福永は買い」というぐらい鞍上も魅力があるので、前走から巻き返しが期待できる1頭です。
オーヴェルニュも同様に中京は【3.0.0.0】と中京巧者です。
中京得意メンズ達が、チャンピオンズカップを制することができるのか?
【オーヴェルニュの課題】
オーヴェルニュの課題は「パッサパサの砂の対応(状態:良)」です。
中京は得意コースですが、好走している時の毎回砂の状態は「びっちょびちょ」、「不良」の時です。
俗に言う脚抜きのいい馬場が得意です。
砂が「乾いている」でのパフォーマンスを求められると、前走のみやこステークスみたく、大敗を喫する可能性があり当日の「砂」の状態がオーヴェルニュのパフォーマンスに大きく関わってくると見解します。
ただし、見方の尺度を変えれば、
・前走はたたき台だから、負けてよしで次が本番
・たまたま、ダートの状態が「不良」が多い。
・前走大敗=苦手と思っているだけで、馬からしたらそんな事はない。
尺度を変えれば、ポジティブに移り変わりますが、いかんせん結果が出ていないためオーヴェルニュは、当日「パッサパサ」馬場で出走する際にどう対応をするかが課題。
以上が、勉強編の記事でした。
最後までお読みいただきありがとうございます!
次回は続きの「展開予測編」です。
YOSUKEでした。