どうもYOSUKEです。
今回の記事内容は日本ダービー2022全頭診断です。
普段は予想しか出さないやつですが、急に熱く狂ってきたので、癖強めの全頭診断をさせていただきます。
それでは、ご覧くださいませ。
・栄えある精鋭22頭~全頭診断~
目次
・アサヒ
東京コースなら面白い存在。
東スポ杯では、一瞬イクイノックスの背中は見えた。
ただ賞金が足りなさすぎて、除外が免れない。
・アスクビクターモア
今年の弥生賞馬、皐月賞で5着とダービーでも上位候補の1頭。
中山成績【3.0.0.1】で誰でもわかる中山巧者のイメージですが、東京の成績も悪くなく【0.0.2.0】
特性として基礎スピードが高く、持続性に長けたタイプ。ダービー週は、Cコース変わりのため時計の出やすい高速馬場ならフィットしそう。皐月賞では逃げを慣行したが、結果に結びつかず。ダービーでスタイルを変えてくるのか見物。
過去10年で7勝を上げているディープインパクト産駒でキャラが近しいのはロジャーバローズでしょうか。
グリーンベルトの恩恵を受けたら非常に面白い1頭
・アスクワイルドモア
京都新聞杯勝利でダービーへの切符を掴んだ当馬
アスクビクターモアと勝手に兄弟の設定にしています。
・上杉達也と上杉和也
・花園 百春と花園 千秋
のように特性は差別化されており、ザ・たっちやキャプ翼の立花兄弟のようにどっちがどっちかわからない系ではなく、以下のような特性だと認識しています。
アスクビクターモア→脚が早い、1番センタータイプ
アスクワイルドモア→脚が遅い、4番ファーストタイプ
一言で言うとテンのスピードが遅く、末脚一気タイプでぶっちゃけ展開もトラックバイアスの助けも最大限に必要。
持久力勝負になり、前垂れが発生すれば台頭が見込める1頭
・イクイノックス
皐月賞では本命◎を打ちました。
キタサンブラックが生んだ怪物1号と認識しております。
前走、東スポ杯から前例ガン無視ローテで皐月賞2着。久しぶりの競馬でありながら道中は外を回り折り合いもそこまで付いていない中、好メンバー相手に健闘。
結論、近年のダービーはスローペースで流れることが多く、後半4F~5Fのスピード持続力勝負で当馬は東スポ杯で似通った質感のレース(東スポ杯5F:11.7-11.6-11.0-11.9-11.4)で上がり3F32.9秒を計時し、最もレース質という面ではフィットしそうです。
東京コース変わりは待ってました案件のため期待度UPで、Cコースで高速馬場もwelcome。
東スポ杯のパフォーマンスでも示したように、トップスピードからの加速は世代トップレベル。
ただ、陣営が話しているように1戦を使うと消耗度が大きく、ダービーは間隔(1ヶ月半)の詰まったローテ。素質だけならピカイチですが、心身が万全の状態でなければダービー制覇は厳しい見立てです。当日までの調整過程がキーとなると思います。
あと恐らく、ダービー後はめっちゃ休むと思います。
次走はノーザンファーム天栄に長期間滞在し、ギッリギリに帰厩後→天皇賞秋のフローチャートを予測します。
・ヴェローナシチー
※除外対象馬
京都新聞杯2着馬で、距離は問題ない。ただ近年のダービーで多いスピード勝負なら部が悪い。
ゴリゴリの消耗戦で、雨が大量に降るという運を手に入れればという所。
少し話は早いですが、菊花賞タイプ。あとは持久力勝負に強いタイプに見えるので非根幹長めの距離なら狙いたい。
・オニャンコポン
京成杯勝利馬、皐月賞6着。
健闘はしていますが、実態としてトップクラスの馬達と力関係では一枚落ち、かつ今回のダービーの舞台は、地力がもろに出やすい東京コースなので少し厳しい見立てです。
ただ鞍上は、NHKマイルで18人気カワキタレブリーを3着に持ってきた菅原騎手なので侮れない。
一泡吹かせることができるか。
余談で猫の名前の店でよくしくってます。
・キラーアビリティ
ホープフルステークス勝ち馬ですが、皐月賞は13着と惨敗。
敗因は鞍上が語ってようにスタート。そして馬場の悪い内側を通ったことが影響していると考えます。
ただ、血統的には一番よさげなんですよね。
ダービー好成績のディープインパクト産駒でかつ、最も配合的に相性の良い母父米国型血統
そして強みは長く良い脚が使える点。
キレという観点で見ると上位馬(イクイノックスやダノンベルーガ)に比べて劣るため、前走の敗因のひとつ「スタート」を上手く決めて、先行できれば巻き返しはあるかもしれません。
ただ個人的にはスピード勝負より、持久力勝負の方が向く思考ですので、菊花賞が最大の狙い目とみております。
・コマンドライン
※抽選対象馬
→私のPOG指名馬で相性抜群のディープインパクト産駒で昨年ルメール騎手がダービーを予約していた馬。
みなさん気づいてらっしゃるかも知れないですが、
通用しない可能性がすこぶる高いです。
以上
・ジャスティンパレス
ジャスティン兄弟の片割れ
ホープフルステークスで2着に入った方です。
正直、キャラが良く掴めないタイプですが侮れないディープインパクト産駒。前走皐月賞は叩きで、そもそもダービー狙いかもしれません。
あとジャスティンビーバーのような派手さはありません。
・ジャスティンロック
※抽選対象馬
ジャスティン兄弟の片割れで京都2歳ステークス勝ち馬
当該レースでは、外々を回りながらも差し切る強い競馬で、持久力勝負なら持ってこいタイプ。
皐月賞は、後手を踏み伸びないイン側を突き7着とトラックバイアスの恩恵を受けずとも堅実に伸びる末脚は魅力。
ダービーの2400Mという距離自体は合いそうだが、近年スピード決着の質感に合うのかは疑問符。
菊花賞タイプか。
将来的に、非根幹距離や長距離戦線を使われると思います。
話変わりますけど、兄貴のジャスティンカフェ安田記念出たら面白そうですね。
・ジオグリフ
今年の皐月賞馬で、ダービー主役候補の1頭。
2400Mという距離は問題ないと思いますし、スタミナに定評があると自己肯定できるタイプで、寧ろ距離自体はこのメンバーの中では1番向いてるかもしれません。
ただ、共同通信杯ではスピード勝負になった場合、ダノンベルーガと力の差が露呈する負け方に見えるため、中緩みが生じ、後半4F~5Fの決め手となった場合は対応できるかがキー。
唯一、斤量57kgを背負っていた影響も一概に無くはないが。
なぜなら、得意分野は、体力が擦り減る持久力勝負で、かつ機動力とコーナーリング性能を活かし加速できる右回りの直線が短いコースだと理解しているためです。
近年のダービーのレース質の観点からは、ベストフィットとは言えなさそう。かつ喉鳴りを不安点として持ち上げる声もある。
ダービー3勝の福永騎手の神ハンドリングで2冠目なるか。
・セイウンハーデス
プリンシパルステークスを勝ちダービーの切符を手にいれる。
名前の由来は、ギリシャ神話の冥府の神。
ゴッドの名を持つが、相手はもっと強い。
そう言えば、ハーデスってスロット店行けばまだ打てます?
ちなみに私はエウレカセブン初代、蒼天の拳、緑ドンのようなこまめに増えるA+ARTタイプをこよなく愛し、ART中に曲がチェンジ(通常音→STORYWRITER)やたまに生じる無限ループが発生した場合(レギュラーボーナスで5問正解で大量ストック時)で
ドヤタバコを吹かすやつでした。
あっ!!!違いました。自力ART入れただけやのに、
ドヤ缶コーヒー買いしてるやつでした。。
・ダノンベルーガ
新馬戦→共同通信杯で勝ち鞍を上げ一気にダービー主役候補にのし上がった1頭。
皐月賞4着で、枠順が内目で終始馬場の荒れた内側を通り苦しい競馬。
紅蓮華風に言うと、、、
強くなれる理由を知った。僕を連れて進める東京コース変わりは大歓迎
皐月賞馬であるジオグリフに共同通信杯で、完勝しておりスピード勝負になった場合はダービー馬の称号へ一歩近づく。
1週前の追い切りでは、オッズ急上昇まったなしの
77.9-62.4-48.5-35.1-22.6-11.0の破格時計で、フルテンションリハーサルを慣行。
ある程度動きも見れるようになってきたのですが、右手前に切り替えてからの伸びが鋭く、俺のためにダービーはあると言わんばかりの捌きに映っております。
ただイクイノックス同様に、一回使ってガス抜きタイプではなく、長期休み明けからの全力投球競馬に見え、陣営も皐月賞で仕上がってしまったという点も気になる所。
ダノックス悲願のダービー制覇なるか。
・ドウデュース
朝日杯FS勝利馬で皐月賞は3着。
今年のダービー主役候補の1頭で割とイケメンですね。
鞍上はダービー5勝の武豊騎手
競馬センスの高い持ち主。戦績が示すように【3.1.1.0】と未だ崩れなし。
東京コースも、アイビーステークスで勝ち鞍があるように、コース変わりは苦にせず対応可とみます。
かつ当時は先行押し切りのスタイルでしたが、現状は中団~後方に構え末脚を伸ばすタイプへとモデルチェンジ。脚質に幅が広がり展開にも左右されにくいのも当馬のセールスポイント。言い方を変えるとレースをこなし、成長を遂げている。
なお、皐月賞で上がり3F最速馬は過去10年で5勝と精一杯データの追い風を受け、ダービーへ参戦。
ただすね、、
朝日杯FS勝ち馬でダービー馬になったのは、過去10年おろか、20年、いやナリタブライアンの93年まで、遡らないといけないんですよ。
なお1993年は、菅田将暉がオギャーオギャーの時でかつ、Mr.ChildrenがCROSS ROADをリリースし、世にで始めた時代。
今年も朝日杯フューチュリティステークス勝ち馬は、ダービー勝利を果たせぬままのDreamになってしまうのか。
・ビーアストニッシド
5/21放送のダービー特番で元タカラジェンヌの方が牧場の代表を務められており、臥薪嘗胆な道しるべがあったのにも関わらず、それでも前を向き突き進んでいく姿に目頭が熱くなりました。
昔は相当なべっぴんさんで顔面偏差値は「S評価」です。
もー!勝たせたってよ!!と言いたい所ではありますが
現実は厳しく前有利な展開となったとしても共同通信杯では、ダノンベルーガやジオグリフと圧倒的な力の前に苦渋を舐める結果となっており、地力が出やすい東京
・デシエルト
ペラい紹介方法をさせて頂くと
「超良血馬」「母系えぐい」
ダートで勝ち鞍を挙げ、初の芝レース若葉賞で勝利とセンスあり。
皐月賞は、つまづいてバランスを崩しレースに影響が出た模様。
ただ、テンのスピードは速く、折り合いがつけば面白い存在。
人気を落としそうで妙味は増す。
人間ドラマの観点からは、安田調教師は定年間際で初のダービー挑戦。
てかご子息さん達イケメンすぎません!?
横山家と違って、全然親父と似てないやん!!
・ピースオブエイト
毎日杯勝利馬
当馬は、キャリア3戦3勝と唯一無傷のまま挑んでくる身。
残念ながら出走が叶わなかったがダービーに出ていたら筆頭格であっただろうドゥラドーレスを完封した、底不明馬
毎日杯勝利+キャリア3戦でダービーを制したシャフリヤールと被る点はあるが、ただ過程の部分に目を向けると、当馬は初の長期輸送が伴うのでキーとなりそう。
鞍上は、思いきった騎乗をしてくる藤岡佑介騎手。
侮れない存在として、一考。
・プラダリア
青葉賞勝利馬
2400Mに路線変更してから、2戦2勝で個人的距離延長成功馬
ただ、前走青葉賞組は勝ち馬を排出していませんし、近4年は馬券圏内はなし。
当馬にとっても間隔の詰まった中での関東再遠征。過去同様に栗東所属で青葉賞勝利から馬券圏内に食い込んだのは、ウインバリアシオン、アドミラブルのみ。
条件的には厳しく、調整がキーとなりそうです。
・ポッドボレット
※除外対象馬
・すみれステークス勝ち馬。
前走京都新聞杯は不可解な大敗。出走できたとしてもさすがに苦しいでしょうか。
・マテンロウオリオン
NHKマイル2着馬で、ダービー挑戦。
未勝利→1勝クラスに出走し勝利。
次走のシンザン記念を勝利し素質だけなら一級品だが、一気の8ハロン延長で他馬と比べると、距離の経験という観点から見るとアドバンテージは落ち、さすがに前走のような脚を使えるかと聞かれると、疑問符。
心のホットボイスをお伝えすると
当日、ポツンしてると思います。
・マテンロウレオ
・マテンロウブラザーの片割れ
・和生(典弘の息子で、武史の兄貴)が乗る方
・テンが遅く終い重点タイプ
・将来的に、福島や小倉の重賞で面白いタイプで外差し馬場なら。
・ひょっとしたら夏のラジオNIKKEI賞に出てるかも。
・大雨が降れば面白いタイプ
なんで箇条書きにしたかはわかりません。
・ロードレゼル
青葉賞2着からの参戦で鞍上はレーン。
侮れなレーンと言いたいですが、リアルな視点を向けると足りない見立てです。
・現段階の予想
現状の本命◎候補は
・アスクビクターモア
・イクイノックス
・ダノンベルーガ
・ドウデュース
・ジオグリフ
結論、皐月賞で掲示板に入った馬を重要視し予想に入る構えです。他路線組(京都新聞杯、毎日杯、青葉賞)は正直面白い存在ではありますが、皐月賞組がハイレベル戦と考えたためダービーは皐月賞組で独占するだろうという現時点での見解です。
次回の記事で、予想見解(確定)を書き起こしますのでお待ちいただければ幸いです。
以上が栄えある精鋭22頭の全頭診断記事でした。
ぶっちゃけ書きたい事を書きなぐるコンセプトでやったので需要や価値があるかどうかはわかりません。読んでいただけただけで満足です。
今週は熱く狂って楽しみたいと思います。
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