どうも、YOSUKEです。
今回は「エリザベス女王杯で勝つための勉強編」の続き、「展開予測編」の記事です。
・お忙しい方は、飛ばし飛ばし,抜粋して読んでいただければ幸いです。
※目次で飛べるようになってます。
・お時間がある方は最後まで読んでいただければ嬉しいです♪
下は、「勉強編」の記事となっております。
・エリザベス女王杯のコース、展開予測について
目次
まず、ペースや展開を予測する上で欠かせないのは、シンプルに
・走る距離・コース
・ラップの傾向・展開
・出走メンバーの脚質や特性
となります。
その3点を踏まえ、今年のエリザベス女王杯の展開予測を行ってまいります。
1.阪神2200Mコースについて
以下が、今年のエリザベス女王杯で開催される阪神2200Mのコース図です。
そして、「Aコース」を使用します。
【スタート~立ち回り】
正面スタンド前直線の右端からのスタートです。
最初のコーナーまで「525M」であとは芝2000Mと同じコースを辿っていきます。
【最後の直線】
直線の距離は356.5m、残り200m付近でゴール前の「急坂」が待付けております。
・京都2200Mの対象比較
2019年まで、開催されていた京都2200Mのコース図です。
・阪神2000Mの対象比較※レイパパレ専用※

2.去年や、京都競馬場のラップタイムや傾向を交えて
※まず、京都競馬場開催のラップ平均タイムは、今回参考にならない考えですので数値を抽出しておりません。抜粋した部分だけをピックアップしてます。
前述で、阪神と京都を比較して
最初のコーナーの入りまでが100M違うだけで何が起きるかですが、昨年ノームコアが勢いついていってしまいましよね。。横山ノリさんが意図したのかは定かではないんですが。
最初の直線はいかんせん525Mと長く、牡馬と比べスピード性能に優れた「牝馬」はスタートで勢いが付きすぎてしまい、ノームコアのように制御がつかなくなる可能性があります。
蛇足なのですが
昨年ノームコアを本命にしていたぼくは、勝手に「リメンバー・ノームコア」という造語を作り出してしまいました。
リメンバーノームコアについては、記事の締めに書き記したいとおもいます。
これは、阪神開催ならではで起きる現象だと考えます。
そして最初の3ハロンについて京都開催時との比較ですが、、
・昨年2020年阪神開催時の最初の3ハロン(600M)通過タイム:34.9秒
・京都開催時の最初の3ハロン(600M)平均通過タイム:36.3秒(2011年の前半3Fが34.3秒と脅威的なものもありましたが。)
昨年は、仕事の休憩でコーヒーを嗜みながらゆうがにレース映像をみていたのですが
「えっマイル戦と間違えておまへんか!?」ばりのいきっぷりの良さとなっておりました。
※ちなみにコーヒーは吐いておりません。
京都開催時はスタート後直線400Mでコーナーを迎え、数値が示すように最初の3Fは比較的、落ち着いたペースで流れかつ、向こう正面あたりから坂を上り始めるのでさらにまたペースがゆったりとなりやすい傾向です。それが、スローペースを例年生み出していた要因です。
ただ、阪神コースは上記で述べたようにスタート後いかんせん直線が長いため、昨年のようなことが
起きるかもしれません。
展開予測を行う上で今年も、スタート後の「525」がキーとなりそうです。
次に、2021エリザベス女王杯出走メンバーの脚質をみていきましょう。
3.2021エリザベス女王杯出走メンバー「脚質」
※主観的に考えた、各馬の脚質をカテゴライズしております。
【逃げ】
・ロザムール
・シャムロックヒル
・レイパパレ
【先行】
・ウインマリリン
・ウインキートス
・エアジーン
【差し】
・アカイトリノムスメ
・ランブリングアレー
・クラヴェル
・テルツェット
・ステラリア
・ムジカ
・イズジョーノキセキ
【追い込み】
・アカイイト
・ソフトフルート
・コトブキテティス
ぼくの主観的にみた、脚質をカテゴライズしました。
・比較的差し馬・追い込み馬が多い今年のメンバーの脚質となりました。
それでは、展開予測を立てていきたいと思います。
・ぼくの展開予測
1.【スタート525】がキーポイント
まず、【スタート525】の攻防がキーと考えます。※スタートから最初のコーナーまでの距離
あと補足で【スタート525】というのは、ぼくが勝手に作り上げた造語となります。
そして、昨年ノームコアを本命にしていた身としては重要なポイントと考えております。
そしてレースメイクをする逃げ脚質の3頭ですが、、
レイパパレは逃げたくないでしょう。
それこそ、制御が効かなくなったら、ノームコアの二の舞です。
ルメールさんも、戦前のコメントでは「別の馬の後ろから~」と言っているので
前に馬を置いて壁を作る競馬をしてくるでしょう。
となったら、シャムロックヒルかロザムールとなります。
ただ、どちらにせよそこまで大逃げをかますといったことはしてこないと思いますし、大逃げをかませる程のスピードがないと見解します。
スタート525に着目して、行き脚がついてしまいノームコアのような前半3F(600M)34.9秒のような驚異的な数字が出るようであれば、レースは比較的早くなり、タフなレースになる。
そして、「どーぞどーぞ」、「行くなら行ってくださいね。」の展開になるようであれば、ある程度ペースは、落ち着くと展開を予測します。
2.【馬場状態(トラックバイアスとの駆け引き)】
結論、馬場状態については昨年と比較をする必要は絶対あるという見解です。
・なぜか?
→大前提として、
昨年は、開催週が2週目の開催で今年は、開催週が7週目の開催だからです。
開催が進むにつれて芝の状態は傷んでいくものとなっており、走破時計についても昨年と比較して、少ならからず時計はかかるという見解です。
さらに、先週11/5(金)の馬場状態において、芝コースは「内回りの3コーナーから4コーナーに傷みがあり、その他の箇所についても傷み少しずつ広がっている」ということなので昨年と比較するとは芝の状態が傷み、あと内側が顕著に傷んでいるということが明確になっております。
ですので、より馬場の真ん中~外側についてはそこまで傷んでいない表現と読み取れ、かつ逃げ・先行馬は基本ロスなく競馬を展開することを予測すると、事前に勉強編で言ったように、中団~後方の差し馬に展開が向き、好走データの差し馬有利が今年も継続されるのではないかと考えました。
3.☆決断と覚悟☆【第3コーナーから4コーナーの駆け引き】
最後に・・・
【第3コーナーから第4コーナーの駆け引き】
勝負の決め所と「決断」、そして「覚悟」をしました。
最後の直線の攻防ではなく、第3コーナーからギアが上がり初めるところが、勝負の別れ道。
第3コーナーから第4コーナーの駆け引きが最大のキーポイントと予測をします。
1.スタート525の攻防
2.馬場状態トラックバイアス
において、結果やはり最初の3ハロンが昨年と比較してノームコアのようには早くはないが、京都開催時のようなスローペースには流れもせずに、ある程度前半は流れる。ゆったりする場面はあるがレースとしては、引き締まった内容になる。
そして内側が傷んでいる現状の馬場、差しが利きやすくなっているトラックバイアスを鑑みて、、、、
よほどの能力がない先行馬は苦しい競馬を強いられ、
第3コーナーからギアをいれて、息の長い脚を使える差し馬が台頭する展開を予測します。
最終予想は上記に該当する馬を本命予定としています。
そして最後にリメンバーノームコアを語り、この記事をクローズさせます。
【リメンバー・ノームコア】
まず、文字が長すぎて言いづらい。
噛んでしまう不安はないが。
・理論上、ありえない事が現実として起きトラウマレベルとして、こころに打ち付けられる事。
以上がエリザベス女王杯の展開予測編でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
次回はいよいよ「エリザベス女王杯2021最終予想編」です。
またお越しいただけると嬉しいです!
YOSUKEでした。
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