YOSUKEです。
エリザベス女王杯記事です。
先週の結果は、アルゼンチン共和国杯◎キラーアビリティは残念な結果でしたが、〇ブレークアップが1着で単勝的中
みやこステークスは、◎ハギノアレグリアスが2着、▲オメガパフォーム3着でなんと外れましたw
サンライズホープはさすがに見送ってしまいました。。
今週は、女王の覇権を賭けたエリザベス女王杯
陣営とマインドは同じく鼻息荒く、予想にとっかかりたいと思います!
・エリザベス女王杯(11/13阪神11R)
目次
・前置き
京都開催時のデータはガン無視とさせていただきます。
理由として、同じ2200Mの距離ではあるが、京都コースと阪神コースは全くべつもんと、変えた方がよい。
開催の阪神2200Mコースは、急阪が2回の直線が短くロンスパ+肉弾戦になりやすいコース形態であるため、スピード型牝馬にとっては酷なコース。
一生平坦、下り坂ありのオプションが付いた逃げ馬がしれっと紛れ込める京都コースとは正反対。
それでは、張り切って一旦コース説明を、、、
「ラーメン」に例えていきますね。
【あっさり醬油ベースコース】※京都2200Mコース
<コース説明>
平坦×外回りコース
終盤はラストで下り坂であっさりテイスト。逃げ・先行馬のスタミナが削がれにくくクロコスミアが3年連続残ってしまうコース。
あっさりテイストなので、幅広い世代の女性に大人気!
【こってりとんこつベースコース】※阪神2200Mコース
<コース説明>
急坂×2、内回りコース。
スタートからコーナーの入りまで長く、こってりした急坂あり。内回りコースでラストの直線も短く第3コーナーから流れが速くなりスパート戦になりやすい。ラストにもこってりが待ち受けており、逃げ・先行馬にとって流れが速くなると、バッテバッテになりやすい。
ちなみに私は、鳥白湯こってり派なので香港あたりに適性がありそうです。
テーマとしては、、、
仁川で一気にスープを飲み干すな。
阪神競馬場が、とんこつラーメン、京都開催は魚介ベースのあっさり醤油。
スープだけ先行して、飲み干すと箸が止まる現象と同じ理論です。
いづぞやのノームコアみたいに、スープを一気に飲み干す奇策に出ると腹ぎゅるぎゅる状態でラストの急坂を迎えないといけないんで、キツイです。クロコスミアとスープの質感が違います。
次点で重視したい点は絶対能力よりも、適性、ここしかないやろの得意追求型タイプ。
嚙み砕いて言うと、スピード狂よりもスタミナ特化型。
もっと言うと、
・SOT(外を回して勝つ女は強い)
・KDK(ここでしか輝けない)
に該当する馬を重視。
展開想定としては、、
ローザノワールしか逃げおらんやん!→残りはスローに落ちつきスピード勝負を逆手にとります。
根拠としては、1着しか興味ない外国人多数で特にライラックデムーロは、まくり戦法を取ってきそうな、匂いがプンスカしております。なので緩みは生じず前述で説明したコース形態と合わせて差し・追い込み決着の想定として予想します。
まず、本命から行きます。
・本命◎
◎6枠12番ルビーカサブランカ
・SOT(外を回して勝つ女は強い)
・KDK(ここでしか輝けない)
に該当しました。適性も充分にあると考えます。
牡馬に揉まれちらした経験と、昨年の展開に近しい失速戦を想定しているため、彼女を本命に抜擢します。
ローザノワールや外国人ジョッキー達の早仕掛け+乱打戦にかかっていると言っても過言ではありません。
是非スープを一気に飲み干す失速戦になって欲しい。
スローで、終始動きがない瞬発力勝負のレース質になるようであればジエンドですが、、、
本質的に今年のレースが全般的に距離が当馬にとって短く、瞬発力やスピードが足りなさ過ぎた心象。あとは出遅れ癖も多少なりとも影響していたかと。
ノブさん風に語ると、かつ重賞級のレースになると、得意分野のレースがないんじゃ!
かつ時期的にも、昨年12月、1月に勝ち鞍があり体幹が強いのか、それとも冬場特有のタフ馬場向きの特性を持っているのか。
寒い時期に、好走できている裏付けも買い要素の1つ。
騎手も、ガシガシに追いちらしてくれる横山和生騎手のチョイスは好感が持てる。
タイトルホルダーとは、正反対の騎乗をしてくるだろうし腹を割って道中は構えて競馬をしてくれそう。ペースが遅ければ機動力も兼ね備えた特性もあると認識しているので自分からも動ける。
あとこれは、完全に主観ですが、主戦を務めていた武豊騎手が外を回す馬は強い心象でかつてのディープインパクトや直近で言うとドウデュース。多少ロスがあったとしても勝てる打算があるからルビーカサブランカでもそうハンドリングを取ってきたのではないかと。
やってる事が牝馬のするような競馬ではないとも思っています。
来なくても、諦めが付きますし今年のエリザベス女王杯はルビーカサブランカを本命とします。
・対抗〇
昨年の女王、こってり歓迎派の7枠14番○アカイイトを対抗にします。
外目の枠も朗報。
まず狙いポイントとしては、この馬の最大の敵「追走力」が不要。もはや相手どうこうではない。
ディスるわけではなく、事実をお伝えするとシンプルにトロイです。GTOの野村ともこです。OPはラルクのドライバーズハイです。生まれつきのスピード狂ではないのです。
シンプルに脚がトロいが考え方によっては、エリザベス女王杯に限っては、追走力が求められない。
もし序盤からペースアップするような事があれば、後半4F~5Fは12秒台の脚が求められると思う。
となれば、スタミナ特化型のアカイイトにとって、昨年の再現は可能とみる。
かつ、2020年のように全盛期のラッキーライラック、覚醒ゾーンに突入していたサラキアと修羅レベルに強い馬は今回見渡す限り不在。
無敗の三冠馬、デアリングダクトも個人的にはピークを過ぎ去り、3歳時の能力は戻っていないと判断し割りきる。
課題は前走アノトキノカハラトモミ体型なので、絞り込みに成功していればという所。
パドックでふくよかなボディーだったらちょっと考えますw
「阪神2200M最高や!」とスピードが求められるレースからの解放で、昨年の女王を対抗に。
・単穴▲
単穴▲ジェラルディーナ
・SOT(外を回して勝つ女は強い)に該当
かつ、アルゼンチン共和国杯の記事でうざく語った、斉藤崇史厩舎のカラーが出し切れるスタミナを求められる非根幹距離のレース。
前走その非根幹距離のオールカマーで勝利し、伸びるイン側を突きトラックバイアスが味方した側面もあるが、一定の能力とスタミナがないと体現できないレース。
かつ過程としても、今年は阪神牝馬ステークスを除き全て2000M以上のコースで出走。中でも京都記念(今回と同コース)でイン前有利の中で外から上がり33.6秒を使えているのは価値がある。
ジェラルディーナも、2000M以上の距離しか受付できない得意追求型のタイプだと判断し当該評価にします。
・以下見送ります
以下見送り予定は
・ナミュール
想定は前傾ラップの失速戦
上がりが35秒台の3コーナーからのスパート戦になる場合、本質的に 向かない、能力だけではリカバリーできないと判断。秋華賞は4着以下と能力が違いすぎて力技でなんとかした感じ。
ヴィクトリアマイルで、心よりお待ちしております。
・スタニングローズ
究極に悩みましたが、小回りコース1800or2000Mがベスト。
スタミナ特化型ではない。
立ち回りよりも、スタミナや適性を重視したい予想となっており、今回は見送ります。
来年の大阪杯でお待ちしております。
・予想まとめ
◎ルビーカサブランカ
○アカイイト
▲ジェラルディーナ
△→4.5.7.8.13.15
以上です。
展開が向かないともはやジエンド確定ですが、思いきって人気薄の馬を中心に勝負します!
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