YOSUKEです。
ジャパンカップの予想記事です。
先週の結果は、マイルチャンピオンシップ◎ソウルラッシュ4着で散りました。鼻毛伸びてませんでした。。白いやつでした。。
ジャパンカップで日本代表ばりに逆転をかましたいと思います!
・ジャパンカップ:11/27(日)東京12R
目次
・前置き
まず、レース質や展望について二言三言ほざいておくと、
「スピード決着ではなく、持久力勝負になりやすい」
「トニービンの血が騒ぎやすい」
「コントレイルやアーモンドアイがいない事は重要なキー」
昨今ジャパンカップは、
スピードが破格級のアーモンドアイや、この馬は長い距離を走れる馬ではないと魂の訴えを行った福永騎手鞍上のコントレイルが勝ってしまうレースではあるが、そもそもよく考えたら3冠馬。
かつ今年は上記2頭が不在で、レベルは近年から比較するとダウンし傾向的にもペースは流れやすい。
結果求められるのは、持久力と立ち回りのうまさと考える。
道中は、イン側にベタベタで張り付き、後半4F~5Fで徐々にギアチェンジし、11秒台~
12秒台前半で走り切れる持続力が必要。
補足で付けたすと、ジャパンカップ開催時はCコースで開催となるため、簡潔に言うと雨が降って馬場が痛まない限りはキレイ。先行馬が成績を残しているように、先行負荷がかかりにくく、脱落しにくい。
あとは、今回限りになるだろうが、血統についても触れておくと
「トニービンを内包しているかしていないか。」
競馬に詳しい方ならご存知だと思うが、
「ジャパンカップといったらトニービン!」とマジカルバナナが成立できるレベルで、ジャパンカップでは好走率の高い血統。
近年は、騒いでいないが、ひとつ要因があり
コントレイルやアーモンドアイの存在。
特に2020年なんかは、空席がひとつしかなく、そこに紛れ込んだのは全盛期と言っていい3冠馬デアリングダクト。という事でトニービンの席は自動的に空いていませんでした。
昨年も紛れ込めていないが、サンレイポケット(トニービン内包型)が4着と好走。
ただ今年はコントレイルも不在でデアリングダクトも、全盛期かと言われたら不明瞭なレベル。
上記を持って3年ぶりに騒ぐ年だと思う。
・展開予想
想定ペースはスローと見せかけての後半5Fあたりからの持続力勝負で想定。
初手は、ユニコーンライオンがインラチが死ぬほど欲しいと思うので、無理くりにでもハナを取りに行くかと。
ただ、ユニコーンライオンはスタコラサッサ派ではない。
ペース云々ではなく、インラチを走行できればそれでいい話。
ただ、ちょっとよく思考した方がいいのが、人気勢がこぞって末脚特化型タイプ。キーとなりそうのはユニコーンではなく、キレのない先行馬
キレ負けしそうな先行馬が早い段階からスパートをかけて、スローに持ち込ませないような展開を予測。
絶対的なスピードは必要だが、スタミナも掛け合わせも重要と判断し予想に入ります。
・本命◎
競争馬として、ピークの最高地点に到達同期のスゲー奴らが揃って不在。
もはや誇張するとラストチャンスかもしれない。
本命◎7枠14番ダノンベルーガ
距離不安のイメージが、強く充満して欲しいのが本心で、普通に言ってしまうと
ダービーレコード叩いてる、ドウデュースとイクイノックスに東京で勝てるわけないやん!
です。
もっと言うとむっちゃくちゃのごっりごっりに嫌われてほしい(笑)
ダービーの敗因として、距離ではなく、相手関係だった事を強調したいし、3着のアスクビクターモアは後の菊花賞馬。
ただ今回その2頭は出走しないし、昨年のダービー馬、シャフリヤールが最大の敵として立ちはだかる存在として捉えられそうだが、天皇賞では圧倒しており上がり3Fも32.8秒と秀逸で、トップスピードの持続期間が現役№1で長いと思っているイクイノックスと真っ向勝負して、0.2秒差は相当なレベル。生まれた年が本当に運がない。これも言い切ってしまいますが、古馬重賞3歳馬が全部持っていく想定です。
昨年のメンバーレベルからガックリダウン+追走力のないメンツ多め+高速馬場を納豆ばりにNGの外国馬が多数揃っており、基礎スピードはこの中では高い部類に入るので、惰性で追走し直線では加速できる範疇にあると仮定する。
来年以降は、恐らく海外をメインに使われ、当該レースにイクイノックスやドウデュースが出てきたら厳しいレースになるので、改めてベルーガにとって国内G1のタイトルを取るラストチャンス。
斤量も55kgと3歳牡馬に取ってはお得すぎるオプションも付帯されているため、この機会を逃すわけにはいかない。
最大の的として見立てたいのは、、、シャフリヤールやヴェラアズールではなく
川田&ダノン
そもそも競馬を4年か5年続けていると見えてくるものがあり、
・前走上がり最速or前走前壁or前走クソ騎乗は人気しやすい。
・ルメールは栗東所属にも関わらず東京ルーティン
・国分兄弟のダート1400M追い込みは穴を空けやすい。
・戸崎と福永の前壁は大事な時に発動される。
・森厩舎の坂路超抜時計に騙されがち
・単勝派は負けて強しの競馬はほんまにいらん。
といった事に加え、
「川田✕ダノンはG1であまり買えない」のピースが加わる。
だって、皐月賞とダービー結果馬券圏内来てないですもんね笑。
そろそろ気付けよと突っ込んで欲しい案件とはなるが、今年の3歳馬は異質なラインナップで当馬もその中に加わる存在。前走今秋一番格式の高いG1と言っていい、天皇賞秋を3歳ながら3着は相当能力が高い。
かつトニービンも内包しているため、血統的にも推せる。
国内G1を取るラストチャンスと言っても過言ではないダノンベルーガを今年のジャパンカップ本命◎と致します。
・対抗○
「おれは右回りがダメなんです!手前変換できないんです!」
はっきり苦手を言える、得意追及型の大人へ成長。
対抗○2枠3番ヴェルトライゼンデ
個人的に加点対象が多く、まずは左回りに変わるのは大幅プラス。
前走オールカマーの映像から見て取れるように、
右回り時のコーナー加速がシンプルにできない+バッリ下手。
シンプルに言えば不器用。
もっと極端かつシンプルに言えば「嫌いやろ右回り」と言えるぐらいコーナーで加速ができず、直線でも手前を変えていない。
なので内容的に勝ち馬と1秒差敗けは納得できる。
なおこの事象は、3歳春のスプリングステークスから顕著に出ていたかと。
ところが、どっこい左回りになるとコーナーの加速もスムーズで右手前に変えてからの伸びは秀逸。
前述を持ってダービーの3着や鳴尾記念の結果は頷けるし、典型的なサウスポーに着地したと考える。
ダービーも振り返ると、コントレイルを徹底マークし、ガチに勝ちにいっており、最後は力尽きた心象で、誇張すると、サリオスより断然強い競馬をしており、コントレイルがもしいなければダービー馬になっていた可能性もある。
かつ騎手も外国人ジョッキーに乗り変わりは大幅なプラスと考えたいし、内枠は最高。
初手は強引にでも、押して行ってインのポケットポジションを取ってくれそうなレーン。
騎乗ぶりも直近で言うとセリフォスのように仕掛けどころが、冷静沈着でかつエロチック。特に長距離レースとなると、ポジション優先に徹してくれるのは心強いハンドリングで、まさにこの上ない鞍上。
4~7番手のポジションを取り惰性で加速できるタイプと見ているので、キーは仕掛けのタイミングぐらい。
右回りと左回りでは大きくビフォーアフターできるヴェルトライゼンデを対抗に。
・単穴▲
今回が正真正銘のラストチャンスとみたい。
単穴▲4枠8番デアリングタクト
中1週等、割引くポイントがあるのは事実だが、俯瞰すると足りてもおかしくないレベル。
個人的に、1番の買い要素は騎手変更で松山騎手からのマーカンド騎手はプラスとみる。
怪我から復帰後、かなり慎重に乗っているように映り、展開待ち騎乗が目立った。
ただ、今回豪快+積極的騎乗の目立つマーカンド騎手への乗り変わりで、損なわれていたファイトする姿勢が戻ると見積もる。
次点で、控え目に言って東京2400Mは適性はメンバー中No.1とみる。
オークスはマークが集まり、馬群を縫うような競馬で勝利。
2年前は、怪物3冠馬とのガチンコ勝負で、直線は外へ持ち出したい所を完全にコントレイルにシャットアウトされ、やむを得なく内へ切れ込み3着と強い証明を示した一戦。
いずれも、底力がないと体現できないレースなので、積極果敢にハンドリングを取るマーカンド騎手とのドッキングに改めて期待。
中1週でも狙います。
デアリングダクトを当該評価に。
・穴馬その1
11/24(木)14:30分
「なんでやねん!あっ!!」と会社のトイレで眉間にシワを寄せた人が多数いるだろう。
おれはコンビニ(セブンイレブン)のトイレでした。
ただ悲観しないし、オッズチャージに期待。
☆8枠18番ボ
いや、、、、
イきりました。結論枠はほんまにドがつく最悪です!騎手の力がかなり必要です。
究極浜中にお願いしたい事としては、、「どれくらいのペースで行こう?まずは何番手につこう」
な~~~んぞ考えず、シンプルにユニコーンの後ろについて欲しい。
だって、、、
「あれこれって知恵を絞った挙句が裏目に出る」から。
これはソウルラッシュやナムラクレアで痛い重いをしたおれが語る、紛れもない真実
そろそろ真面目に見解を語っていくと、
ユニコーンの出走により、恩恵を受けそうなのが、ポッケリーニだと考える。
メンバーのキャラ属性を考えると、どう見ても後方からもしくはテンに付いていけない、展開待ち勢が多く、逃げ馬との距離を計りながら、後方勢を引き付けながらの競馬ができそうなポッケリーニはあわよくば展開に恵まれてもおかしくはない。
ただ大前提テンから飛ばし、中緩み狙いのユニコーンの真後ろ、イン側のポケットに入ってくれればの話。
付け加えると前走は、叩き&控える競馬で次戦を見据えた折り合い重視競馬と見解し、勝ち馬ヴェラアズールの脚力と比較すると、真っ向勝負は到底できないはずなので、前走よりも間違いなく前目で展開すると思う。
先週からコースは、Cコース替わりでインがよく伸び、前も比較的止まらない馬場で直線を迎えた段階でごちゃらないポジションに付けていれば、ワンチャンスあってもおかしくはない。
上がり勝負になれば、確かに分が悪いがジャパンカップは瞬発力はそこまで求められる舞台ではないし、冒頭で説明したが、覇王達の存在は皆無で足りているか足りていないかの存在が今年は紛れ込み可能と見る。
おまけにトニービン内包型で血統的にプラス。
割と浜中にかかっているポッケリーニを穴馬その1とする。
・穴馬その2
☆7枠13番テーオーロイヤル
ルメールの1枠より、天皇賞春でタイトルホルダーと真っ向勝負を挑み、3着に食い込んだテーオーロイヤルを穴馬として指名します。
ステイヤー型というよりも、2400Mぐらいが一番ベストと思えるのでジャパンカップは適案件。
既にご存知の方は多いと思いますが、オールカマーはイン側が有利に働いたトラックバイアスで外を回し5着。
前走アルゼンチン共和国杯では、直線で不利受け→急ブレーキで減速し6着。
2走連続で、不可解な負けや単純に力が足りていないとは言えない敗因。
単穴▲で指名した、ポッケリーニ同様に立ち回り力の高さと先行力も兼ね備えた特性で、ジャパンカップのレース質にもフィットしそうな予感も。
斤量も前走から減量(57.5→57)になる場合好走率も高いので、買いの条件は整った。
人気がガタンと落ちるテーオーロイヤルを穴馬その2として指名する。
・以下見送ります。
まずは、、
「シャフリヤール」です。
最大目標はジャパンカップとBOSSの帽子を被った藤原調教師は言いきってましたので、それは間違いないと思います。
ただあくまでも私見ですが、距離長くね!?適性距離は1800Mの見立てです。
ダービーを勝ったディープ産駒特有の古馬になってから苦労するゾーンに突入してしまったと考えます。※ただコントレイルは例外。
ひとつ馬場質に要因があると考え、ダービーの開催時期は気温が高く、芝の発育が良い5月。
いわゆる高速馬場での開催。それに掛け合わせ3歳クラシック時点でスピードの最高打点に達しやすいディープインパクト産駒。
何が言いたいかと言うと、ピークは昨年、好走条件は春の高速馬場です。
確かに先週の開催を見る限り、時計が出やすいシャフリヤール向きの馬場かもしれませんが、思い出してください。昨年同舞台でダービーより軽い55Kgの出走にも関わらずオーソリティに1馬身の差を付けられていますし、2400Mの適性があるようには思えない。
まだ続けますが、騎手とのマッチングの観点からも、Cデムーロ騎手のような前進気勢チョイきつめ+パワフルな剛腕騎手とは合わないと推測。
軽い走りをする心象でガシガシはNG、
「もうちょいゆっくり追ってくれ、惰性で加速できる。親父の血知らんの?」
と幻聴が聞こえてきそう。
馬のリズム重視で乗る福永騎手や、あと武豊騎手がベストマッチングだと思います。
てか、純粋にジャックドール同様「武豊×シャフリヤール」ばりみたいっすw
あとはダービー馬、王者してのプライドが勝っているようにしか見えず、本質的に1800Mがギリだと考え、毎日王冠がもしG1になるようであれば、全力で取りに来るでしょう。
来たら自分の見る目がなかったと諦めますが、個人的に超が作く危険レベルのシャフリヤールを今回のジャパンカップで見送ります。
・予想まとめ
◎ダノンベルーガ
○ヴェルトライゼンデ
▲デアリングタクト
☆ボ
☆テーオーロイヤル
※ヴェラアズール、オネストの2頭を相手に入れます。
以上です!
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