どうも、YOSUKEです。
今回は「菊花賞2021で勝つために」勉強編を記事のテーマとして執筆しました。
・お忙しい方は、飛ばし飛ばしで読んでいただければ幸いです。
※目次で飛べるようになってます。
・お時間がある方は最後まで読んでいただければうれしいです!
【菊花賞賞で勝つために~To win~】勉強編
目次
勉強項目その1:【過去問(菊花賞)を勉強しよう。】
1.神戸新聞杯組3着以内は、「鉄板」で来るレースですが、、
秋華賞同様データをさらっと書きました。
※データ派ではないのであまり、事細かいデータは書かない方針としております。
・前走レース
・菊花賞はどの脚質が優位なのか
この2点に着目して書いていきます。
まずは菊花賞において、1番強いデータとしては、
「神戸新聞杯組の3着内馬。」
その権利をもつ馬達が下記になります。
◆ステラヴェローチェ◆→神戸新聞杯1着
◆レッドジェネシス◆→神戸新聞杯2着
◆モンテディオ◆→神戸新聞杯3着
※過去10年連続馬券内という最強のデータベースです!
確率は「100%」です。
おめでとうございます!なんですが
ただ、これだけは言わしてください!
再現性はないですよ。
主観的な意見も入りますが競馬はまずデータが100%であっても競馬の世界では再現性がなく
保証がないです。あくまでも、100%来ているという過去のデータです。
データはいつかブレイクされるものですので過度な期待は禁物です。
そして100%の保証もないし、今回は京都→ 阪神へのコース変わりもあるので、 求められる特性も変わってきますので今年は本当に読めないです。
ただデータとしては、 神戸新聞杯の馬券圏内組が最強データだと言うことを知っておきま しょう。
2.脚質は「先行」「差し」で大体決着する。
2つ目のデータとしては、どんな脚質の馬が来るのかのデータです。
【過去10年の菊花賞脚質データ】
逃げ馬[ 0, 0, 1, 13 ]
先行馬[ 5, 5, 3, 27 ]
差し馬[ 5, 4, 5, 66 ]
追込馬[ 0, 1, 1, 44 ]
こちらは、菊花賞の開催が阪神コースに変わりますので、 参考にならないかも知れませんが、 先行馬と差し馬が台頭できるのが、菊花賞というレース。
相反して逃げや特に追い込みに関しては顕著に飛躍できない舞 台でもあります。
勉強項目その2:「今年の有力馬達を勉強しよう。そして課題も」
今年の菊花賞で有力馬と目される、上位人気5頭をピックアップさせていただきます。
正直今年は、皐月賞馬とダービー馬が不在なので何が上位人気になるのかわかりません。
ひとまず、個人的に人気になりそうな馬達の「特性」と「課題」について執筆します。
エントリー№1◆◆ステラヴェローチェ◆◆
まずは、神戸新聞杯1着馬、春のクラシックでは皐月賞3着、 ダービー3着。
出走したG1レースでは全て馬券圏内でメンバー中実績№1の「ステラヴェローチェ」からです。
能力はトップクラスで、本番に強いタイプ。
この馬のパターンとしては、後方待機でじっくり脚を溜めて末脚を爆発させるタイプ。
脚質で言うと、差し~追い込み型。
強みとしては、「底力」です。
とくに顕著なのは、馬場状態は不問でどんな状況であっても末脚が堅実で底力で高いパフォーマンスを発揮できることです。
あとは、2歳時の朝日杯FSから今年のダービーまですべてG1レースではすべて馬券圏内に食い込んでいる言わば、本番に強いタイプ。
前哨戦は、菊花賞とも相性が良い「神戸新聞杯」
ぐちゃぐちゃの不良馬場でしたが強みである「底力」で見事1着。
実績そして、最強データである神戸新聞杯の馬券圏内組なので
菊花賞でも高いパフォーマンスが期待できます。
◆◆ステラヴェローチェ◆◆の課題
課題は「脚質」と「良馬場でのパフォーマンス」と言っておきます。
重賞2勝と実績十分ですが、ステラヴェローチェの適性距離的には「1600M~2200M」だと見解します。競馬のスタイルもワンパターンで「後方待機で脚を溜め、末脚を活かす競馬」
このパターンが果たして菊花賞、ましてや京都3000Mと比べタフなコースの阪神競馬場で今までの競馬スタイルが、通用するのかという所に疑問符そして課題が残ります。
あとは、実はステラヴェローチェって良馬場での勝利は今のところなく勝ち鞍があるのは
「稍重~不良」馬場です。
パンパンの良馬場になった際のパフォーマンスは?と言われるとこれまた好走ができる不透明なので
菊花賞では、どのような立ち位置で競馬をしていくかが「課題」だと考えます。
エントリー№2◆◆レッドジェネシス◆◆
2021京都新聞杯1着馬。
神戸新聞杯2着と好走し、菊花賞へのキップをGET!
ダービー3着のステラヴェローチェとはゴールまでデッドヒートを繰り広げ
菊花賞でもパフォーマンスに期待が持てる1戦となりました。
特性としては、ディープインパクト産駒なんですが「スピード」より「スタミナ」が武器。
そして管理するのは、長距離戦線で強く近年菊花賞で好成績を挙げている「友道厩舎」です。
夏~秋にかけて、着実に成長を遂げている1頭の要注目。
◆◆レッドジェネシス◆◆の課題
まず、課題は「本当に強いのか?」という所です。
京都新聞杯で勝ち鞍があるものの、事実クラシックでは活躍ができておらず
ダービーでは、大敗。
前哨戦は強いものの、クラシックでは存在感が見せれずと今回の菊花賞では能力が本当に足りているのか?前走はフロックだったのか?という捉え方もできます。
次に「スピード」が上位の馬達と比べ劣るという所です。
はっきり言うと「時計勝負」や、「スローの瞬発戦」になると部が悪い。
いや勝てないです。
デビュー時よりも、改善されているのですが2歳時はかなりズブかった印象があります。
未勝利を勝ち上がった上りからようやく解消されてきてはいるものの、ズブさが露呈してガシガシに追わないと馬の反応が遅く、展開によっては大敗もあると見解します。
まあただ、スピードの面では例年の京都競馬場じゃなくてよかったなあと思います。
詳しくは次回の「展開予測」記事をでかきます。
エントリー№3◆◆オーソクレース◆◆
2歳時には、GIホープフルステークスで2着。
前走の長距休養明けのセントライト記念では、 3着と能力の高さを発揮。
体が出来上がっていない中で次走に向けての前哨戦としては、上々の出来だったと思います。
そして長距離のGI戦において、近年好成績を残しているルメールさん鞍上は魅力。
クラシックには参戦できていないが、底力はまだ見せていないので菊花賞では大きく期待が持てそうな馬。
鞍上も、馬も本番に強いタイプなので大駆けする可能性も秘めています。
◆◆オーソクレース◆◆の課題
底が見えないや、鞍上ルメールさんやといいことばかり書いてますが
ぶっちゃけ課題もめっちゃあります。
箇条書きにしますと
・初輸送
・距離
・他馬と比べ経験値不足
まず輸送ですね。
特に菊花賞の関東馬の成績は芳しくなく最大の要因は「輸送」と考えます。
輸送で馬体を減らし、かつ3000Mという過酷な距離が待ち受けておりベストなパフォーマンスが出せず、凡走が多いと思います。
輸送だけではないんですが、初ものつづくしも多く
「初の関西圏での競馬」
「初の2200M以上の距離」
「初のクラシック出走」
そして、圧倒的に他馬と比べ経験値が少なく、濃い経験が少ないです。
この時期でクラシックの第一戦のメンバーと戦えていない。
決してレースの実践数が多ければいいと言うわけではないんですが
内容の濃いレースが経験できていないということが課題です。
「量」より「質」のあることが経験できていないことが最大の課題だと考えております。
エントリー№4◆◆アサマノイタズラ◆◆
2021セントライト記念勝ち馬の「アサマノイタズラ」です。
強みとしては、「コーナーリング性能が高い」
距離は長くなりますが、内回りコースは歓迎とみます。
コーナー加速からのトップスピードは、惚れ惚れするものがあるので展開がハマればというところ。
余談ですが、 有馬記念に出走するのであれば狙いたい馬でもあります。
コーナーからの捲り上げや、加速に注意したい一頭。
◆◆アサマノイタズラ◆◆の課題
まずオーソクレース同様に「輸送」です。
初の関西圏内での出走。
輸送をクリアできるか課題です。
そして本番(GI)のパフォーマンスはどうなのか?という所です。
皐月賞は13着と大惨敗しているだけにGIの大舞台で力が発揮できるのかというところです。
どちらかと言うと、前哨戦は強いタイプではないかという見方も。
【前哨戦】スプリングステークス→2着【本番】皐月賞→13着
【前哨戦】セントライト記念→1着【本番】菊花賞→?
もしかしたら、本番に弱いタイプかもしれません。
さらに、前哨戦とか関係なく全力投球型で余力が残っていない可能性もひとつ課題としてあげておきます。
菊花賞では、セントライト記念でみせたパフォーマンスができるかが課題となりそうです。
エントリー№5◆◆タイトルホルダー◆◆
ステラヴェローチェと同様に、クラシック皆勤賞。
そして皐月賞は3着、弥生賞は1着と春は絶好調だったタイトルホルダー
存在感は高く実力馬の1頭として、菊花賞の舞台でも注目を集める馬。
強みとしては、スタートセンスと先行力そして最後まで粘り腰が効くスタミナです。
スタミナは今年の菊花賞でもいきる重要なポイントとなるのでパフォーマンスに期待です。
◆◆タイトルホルダー◆◆の課題
課題は「成長」です。
実績は上位で、人気はすると思ってますが
前走、セントライト記念の結果を見て春先から今秋にかけての成長がどうなのかというところです。
レースの映像をみて、マークは確かにキツかったという印象を受けましたが、負けすぎかなという印象です。
菊花賞は、前走成績が悪いと結果を残せない舞台でもあるため
俯瞰してみると、成長が春で止まってしまっているという見方もできます。
「成長面」で課題が残ると見解します。
以上が、【菊花賞で勝つために~Roadmap~】勉強編の記事でした。
最後まで読んでいただけたのであれば嬉しいです。
次回は【菊花賞で勝つために~Roadmap~】展開予測編です。
※次回の展開予測編で、阪神コースに変わることによって京都競馬場開催との比較を行いペースや展開を予測します。
それでは、次回の記事でまたお会いできればうれしいです♪
YOSUKEでした!
コメント
[…] 【菊花賞で勝つために~To win~】勉強編どうも、YOSUKEです。 今回は「菊花賞2… […]
[…] 【菊花賞で勝つために~To win~】勉強編どうも、YOSUKEです。 今回は「菊花賞2… […]