どうもYOSUKEです。
今回の記事内容は4/17(日)開催のG1
・皐月賞
の予想記事です。
先週は桜花賞で本命◎にしたナムラクレアが3着、▲ウォーターナビレラが2着と好走してくれて、今年のG1で本命◎を打った馬が好走をしてくれています。
【2022年G1シーズン本命◎】
フェブラリーステークス◎テイエムサウスダン6人気→2着
高松宮記念◎ロータスランド→5人気2着
大阪杯◎エフフォーリア→1人気9着
桜花賞◎ナムラクレア→6人気3着
皐月賞も、勿論本命◎を打った馬は好走できる裏付けはあると思いますので期待したいです。
それでは、ご覧くださいませ。
・過去のレース傾向
目次
皐月賞は速い馬が勝つレースと言われてきたように、とにかく道中が早く、スピードのしのぎ合いが最終1Fまで続く。これは根本的に基礎スピードが高い馬が出そろうから生まれるロジックかなと思っています。
力の足りていない馬は最終コーナー通過後に脱落していくイメージで後半4Fから12秒台前半~11秒台でペースアップするため高いギアチェンジ性能も求められ、速い馬が勝つ定義としては、、、
速い馬が勝つ=常時早いペースに対応でき、勝負所では最も速く走り抜ける事のできる馬と解釈し各馬吟味して行きたいと思います。
・展開予測
逃げの主張はビーアストニッシドか、デシエルトかで想定していたのですが、ビーアストニッシド鞍上前目意識の高い和田さんなので、多分行くとしたら当馬かと。出ムチをワンチャン振るうイメージで行く事も頭の片隅に入れておきます。
デシエルトは前走岩田さんのインタビューの際、逃げについて問われた際、この馬のペースで走らせたと言っていたので同時に「本番(皐月賞)はどう乗るかはわからへんよ」と解釈しました。若葉Sとメンバーも変わり、格段に強化されるため、どういったハンドリングを取ってくるかはまじでわかりませんので考えるのはやめます笑
デシエルトよりも、ボーンディスウェイの逃げの可能性も想定しており、前走弥生賞はある程度控える競馬でも脚を使える事は分かったのですが、ただ前哨戦スタイルで不利を受けたドウデュースよりも脚色が劣っていたため、紛れ込みを狙っているのであれば、思い切って行くかもしれない。
ビーアストニッシドかボーンディスウェイが先手を取るイメージでレースが進行していき、特に、ビーアストニッシドがインラチ側を取りに行くのが使命っぽいですが、潰し合いというのは考えにくいです。デシエルトも一週前追い切りのような乗り方で手綱をびっしり抑えていると思います。
ですが、多頭数という背景からジョッキー各位不利を受けたくない、いいポジションを取りたいというのが脳内に有りそうなので、例年通り早いラップ構成となり、ミドルペースに流れる展開を予測します。
・狙い目
結論、最も重視したいのはスタミナではなく大前提スピード。
皐月賞に出走してくるメンバーは大概天性のスピードを有したメンバーが揃うので、なおさら、「基礎スピードの高さ」と「持続性」を重視したい。あとはコントレイルのように第3コーナーから、第4コーナーへかけて捲れる機動力とギアチェンジ性能の高さも。
馬場については、土曜時点で馬場は重。ただ徐々に回復していくと見立てレースまでには良に回復していると想定します。
それでは本命馬から発表させていただきます。
・皐月賞本命◎
今年のG1は軒並み荒れている。穴馬から入ろう!になりたい所ですが、、、
断然、本命◎8枠18番イクイノックスです。
「東スポ杯→皐月賞!??こんなローテ来やんやろ!!」
が、4/10(日)夜時点の心のホットボイスでございます。
・ダービーが本番
というのが数多の心境だとも思っておりますし、Twitterで皐月賞は狙い目ではないと多く目にしました。
でも自分は、8周ぐらい回って、個人的に「速い馬が勝つ」の条件に合致、必要な要素を全て満たしているのが当馬の理解になったため、いくら前例のないローテであろうが当該評価となりました。
今後伝説の新馬戦と語り継がれるであろう、2着馬に1秒差を付けたぶっちぎり勝ちで3着はオークスでも最有力視されるであろうサークルオブライフです。体ができ上がってないにしろ相手になってません。
そして、当該評価の決め手になった前走の東スポ杯のパフォーマンス。
ラップが以下となりますが、
個人的な数字の紐解きからすると、単なるスローペースからの決めて勝負ではないかと。
道中アルナシームの我慢が利かなくなり、数字が示しているように1000M通過前からペースアップし、後半5Fの区間ラップは軒並み11秒台
当該レースを、瞬発力勝負と解釈せず、スピードの持続力勝負と解釈し、イクイノックスの個別ラップを見ると、まず上がり3Fは脅威の32.9秒。1000M通過後からエンジンを点火させ、後半3F区間ラップは概ね10秒台後半–10秒台後半–11秒台前半
スピードの持続力を遺憾なく発揮し、個人的に定義としている「勝負所で最も速く走り抜ける事のできる馬」にベストフィットしました。
あとお前アホちゃう的な事も併せていっておきますと
東スポ杯の映像を23回ほどみて、気づきが生まれたのはゴール寸前でもまだ加速をしているように見えた事。ゴール後もまだ余力ありませんかと。
小学生っぽい表現をするならば「強すぎる」
過去走破タイム、1:44.5のコントレイルと比較するとさすがにコントレイルと強いと思いますが、上がり3Fは33.1を上回っているし、過去32秒台の上がり3Fの脚を使った馬はいない。あとは補足でコントレイルが勝った日、どうやらルーツドールという馬が、新馬戦で1:33.6という将来約束されたであろうとんでも時計を弾き出している。
少し、無理くり感はありますが、コントレイルが走った馬場の方が時計が出やすい中での施行になっていた可能性はあります。
もう一度繰り返しますが、1000M通過時点から、速いスピードを持続させ勝負所でギアが一段階あがるタイプとみたので単なる瞬発型でなくスピード持続型と見解します。
でもそんな上手くいかないのが競馬であり不安要素はかなりアリアリです。
・初の中山、右回り
他馬と比較した際に経験値の観点からでは、優位性を欠きますので、はっきり言うてマイナスに働きます。こなせるかどうかは、走ってみないとわからん状態。
・余裕のありすぎるローテ
強くなっているか、体育館に入る目的を一度誤ったスラダン三井化の2択になります。
正直このローテで本命◎を打つ身分としては、
ご飯(白米)が1週間喉を通らない。
この2点はリスク高めで嫌える要素も隣り合わせの状況。
最後に、とどめを差すかのような8枠18番枠
当日イン側のトラックバイアスに優位性がある場合は、不利に働く可能性があります。
かつスタート後のポジション取りもある程度出して行って中団ぐらいに陣取らないと、厳しくなりますし、終始外を回すとさすがに、、、
ですが、これだけ不利に働きそうなピースが集まったとしても、最も速い馬が勝つと言われてきた皐月賞において、ベストフィットしそうな当馬を信じ本命を打ちます。前例のないローテは、「強さ」でかき消す。
最後に4強っぽい構図だと考えましたが、皐月賞ではイクイノックスの1強だと見立てます。
・皐月賞対抗○
素直に前走重賞勝ちのディープインパクト産駒は買いなさいと隣のばあちゃんにも指摘を受けそうな、、、、、
対抗〇1枠2番アスクビクターモア
2016年が典型的ですが、
・ディーマジェスティ
・マカヒキ
・サトノダイヤモンド
と3頭とも前走重賞制覇でワンツースリー
翌年2017のアルアインも前走毎日杯を制覇で1着、2019年ダノンキングリーも前走共同通信杯制覇で3着。
2020年もそうです。みんな大好き
コントレイルも、前走G1ホープフルステークスを制覇。
サトノフラッグもいますが、前走重賞勝ちのあるディープインパクト産駒は、勢いそのまま皐月賞でも好走を遂げる事が多い。
確かにババアの言っていることは、腑に落ちます。
当然、皐月賞で必要な要素は揃っている理解で、前走の弥生賞はスローの前残りで片付けられそうですが、当馬は正攻法の競馬をしておらず、最終コーナーでは馬1頭分いや1.5頭分ぐらい外を回しており、正攻法なら内側のリューベックを被せに行って優位性を保ったままイン側で競馬をすると思いますし、外を回しても勝つ自信があったかと。
同時にドウデュースより一頭分外を回していますし、大味のある強い横綱競馬をしたんじゃないのと思っています。
数字自体は上がり最速ではないですが、4F単位でみると、11.8–11.5–11.4–12.3でギアを入れないといけないシーンで、しっかり対応でき、スピードを持続させており皐月賞のレース質にもフィットしそう。
あとはペースアップした方がいいんじゃないのかと思う所です。
2走前の条件戦から見ている限り、スローペースの場合、道中折り合いが付いていないんじゃね?ぐらいの勢いで走っていた背景を見ると基礎スピードも高い。かつ機動力もあります。
マークという観点からも、人気馬に集まると思うし、もしかしたら隣の馬とぶつかるや、予測できないアクシデントが生じるかもしれないが、マークは厳しいものを受ける可能性は低い。
展開的には、恐らく鞍上の田辺さんは前哨戦のように前目でなく中団で運んでくると想定します。
理由としては、想定がこれまでのスローペースとは異なり、幾分早く流れると思うので前目にいくと粘り腰はないように映るので、ナンセンスかと。
勢いだけではなく、必要である「速さ」を備えたアスクビクターモアを対抗評価とさせていただきます。
・皐月賞単穴▲
単穴▲7枠14番ジオグリフ
あの。。個人的に掌返しです。
朝日杯の際、レース間隔が約3か月あり、その期間サボりを覚えたや札幌2歳ステークスのパフォーマンスは強く見えすぎる、なんでホープフルステークス出やんの?、塾でイきりちらすキャラ等
散々ディスってしまった事、この場を借りて懺悔させていただきます。
まずマイルでかつ、直線が長いコースだと明らかに距離が足りない。ましてやセリフォスやドウデュースのように基礎スピードも持続性がある馬が前にいると、差し込めない。マイルには現時点で一切適性がないと見ます。
あとはダノンベルーガにちぎられた東京1800Mも決め手に欠けるかと。
ただ個人的に勘違いしたくないポイントとしては、
対ドウデュース
対ダノンベルーガ
との勝負付けの部分。
結論、舞台が変われば終わっていないと言わせてもらいます。
皐月賞は地力や決め手勝負の質感ではなく、スピードの持続が求められる舞台の理解のため、決め手だと1枚落ちるジオグリフでも全然通用していいと思います。
取り上げられている方は多いと思いますが、札幌2歳Sのパフォーマンスが秀逸です。スタートは後手を踏む展開だったんですが、道中から捲りながらスピードを加速させ終わってみれば2着に0.7秒差を付ける大勝。特に、2歳の競馬を始めてホヤホヤでタイムが出にくい洋芝で後半4F12.0–12.2–12.1–12.5と長くスピードを持続させる脚力は魅力に映ります。
スピードの持続に加えて、同時に自ら動いていける機動力、次点でコーナーリング能力の高さも備わっているという心象を抱きました。
思ったよか共同通信杯は先行していたんですが、今回は中団の駆け込み乗車に間に合いそうなポジションを陣取ってくると思います。
「舞台変わりで一変してくる」に一票投じジオグリフを単穴評価▲とさせていただきます。
・皐月賞△評価、この馬印軽めになりました。
△評価6枠12番ドウデュース
・センスがあり勝負根性が座っている馬という印象です。
前走不利受けや直線ではボーンディスウェイにカットされそうな所を割って、前進できている点を鑑みると、皐月賞で好勝負できると考えました。
ただ大衆の見方とは異なり、対抗に評価したアスクビクターモアの競馬ぶりの方が強く映りました。
嫌ってるであろうスローペースの我慢しないといけない中での競馬で最終コーナーは、馬場を選べる立場だったが、わざわざ外側を回している。→ドウデュースは内側でロスなく。
中山2000Mにおいて強さの比較をした際にアスクビクターモア>ドウデュースという構図が完成し、スピードの持続力においても、イクイノクッス>ドウデュース、機動力においても、ジオグリフ>ドウデュース
何が言いたいかと言うとこの中山2000という舞台、想定では強さが霞む。
「あなたの一番の強みはなんですか?」というプレゼンの題材がある場合、、、
僕はドウデュースの場合、強みがなんでもこなせると答えて、スピードの持続力が一番高いとは言えません。
武豊さんの事前のコメントでも、「中山2000Mは悪くない」「器用さがある」「総合力が高い」とおっしゃられてましたが、俯瞰して考えるとわりと突き抜けた強さがないや強調できるようなものがないような解釈になりました。言い方を悪くすると、、
抽象的で歯切れがよろしゅーない。
センスだけでは、台頭できないのが皐月賞だと思うんで、ドウデュースは印軽めでいきます。
・皐月賞予想結果+△評価
本命◎イクイノックス
対抗〇アスクビクターモア
単穴▲ジオグリフ
△評価ドウデュース
△評価ダノンベルーガ
△評価ジャスティンパレス
△評価ボーンディスウェイ
△評価デシエルト
以上が、皐月賞の予想です。
最後までお読みいただきありがとうございます!
YOSUKEでした。
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