どうも、YOSUKEです。
今回は「天皇賞秋で勝つための勉強編」の続き、「展開予測編」の記事です。
・お忙しい方は、飛ばし飛ばしで読んでいただければ幸いです。
※目次で飛べるようになってます。
・お時間がある方は最後まで読んでいただければ嬉しいです♪
下は、「勉強編」の記事となっております。
・天皇賞秋のコース、展開予測について
目次
まず、ペースや展開を予測する上で欠かせないのは、シンプルに
「走る距離」、「走るコース」、「過去ラップ」です。
1.東京2000Mコースについて
↓の画像が、天皇賞秋の開催で使用される「東京競馬場2000M」のコースです。
・コース詳細
1.東京2000Mコースは、「1コーナー奥らへんのポケットからスタート」
2.約100m後にカーブがあり、長い直線へと入っていきます。
4. 4コーナーにかけては下り坂で、最後の直線に入ると緩い上り坂があり最後の直線距離は525.9m
※フジの青島アナが「坂を登る」とよく仰せになられます。
そして、重要な点としては天皇賞の週から東京競馬場は
Aコースから、Bコースへコースが変わります。
一言で言うと
荒れた芝の場所をカットして、きれいな芝の場所を走れるコースへと変わります。
Aコースで使用していた芝の内側をシャットアウトして、 芝全体がきれいなコースへと変わります。
ひとつの考えたとして「開幕週」と言う考え方もできます。
前週の開催と比べると、 より早い時計が出てスピード決着になりやすくなります。
2.過去の走破タイムやラップについて
2010年~2020年の走破タイムおよび、前半1000Mと後半1000Mのラップタイムについて
調べたので、公開していきます。
※2017年は不良馬場で特殊な展開になったため数値化しておりません。)
過去9年平均走破タイム
【天皇賞秋走破タイム平均】:1.57.7秒
※とりあえず、ばちくそ早いですw
Bコースへのコース変わりでより馬場状態がきれいな芝で走れるのも要因のひとつですね。
過去9年平均ラップ
【前半1000M通過タイム】:59.23秒
【後半1000M通過タイム】:58.5秒
特に2014年から2020年は6年連続で後傾ラップになっており
【前半1000M通過タイム】:1.00.1秒
【後半1000M通過タイム】:57.8秒
前半1000Mと後半1000Mの差異が、約2秒です。
数値が示すように、近年は後半1000Mからの「よーいドン・瞬発力勝負」になっております。
3.2021天皇賞秋出走メンバー「脚質」
【逃げ】
・???
【先行】
・カイザーミノル
・トーセンスーリヤ
・エフフォーリア
・カレンブーケドール
・ヒシイグアス
・ポタジェ
【差し】
・ラストドラフト
・グランアレグリア
・コントレイル
・サンレイポケット
・ムイトオブリガード
・モズベッロ
【追い込み】
・ワールドプレミア
・ユーキャンスマイル
・ペルシアンナイト
・カデナ
レースメイクをする逃げ馬が0頭です。
困りました。。
基本、「先行馬」と「差し馬」の比率が多いメンバー構成となりました。
過去のラップタイムと今回の出走メンバーの脚質を鑑みて展開予測を立てたいと思います。
・過去の傾向と、今回のメンバー・騎手の考え等踏まえて今年の展開予測をたてます。
1.まずは誰が逃げるの問題から
逃げるであろう馬の予測から始めたいと思います。
その前に・・・
「どの馬が逃げるのよ?」と職場で聞かれた際の回答をします。
「わかんない。」
わからんもんは、わからんと答えるタイプです。。
想像が付かないですよね。
出走メンバーを見渡しても、逃げ脚質の馬がいないというか過去に逃げた事なんて
ないでしょの馬達ばかりなので。
嘆いても仕方ないんで
逃げを慣行するであろう馬や騎手から予測を図っていき ます。
大前提として人気になる有力馬達は、言い切りますが逃げないです。
※当日入れ込みが凄すぎて、かなり前がかりになっていたら逃げているかもしれませんが。。
・エフフォーリア→好位3番手ぐらいで進めたい
・グランアレグリア→好位~中団で進めたい。
・コントレイル→中団で進めたい。
逃げることはしないと思います。
強みを活かすスタンスで競馬をしてきます。
次に、逃げるとすれば?をテーマに
騎手の性格や癖で考えます。
ぼくの脳内では秒で2名の方の顔が浮かびました。
ノリ(横山のりひろさん)「呼んだ?」
YOSUKE「呼んでないですけど、、呼んだことにしておきます。」
まずノリさんの思考よりも鞍上予定のカイザーミノルについて。
確かに考えてみれば、カイザーミノルは1400M主体の馬。
今回の出走メンバーを比較すると、 短距離戦を主に使われているので、 道中刻むラップタイムやスピードは他メンバーと比べるとはやい。
かつ今回の出走メンバーは有力馬以外、 比較的後方から進める馬、 テンのあまり早くない馬が揃っている印象なんで、カイザーミノルが逃げることの辻褄があう。
そして、鞍上予定の横山のりひろ騎手は大胆な先方を取ってくる騎手です。
前述で書きましたが過去傾向では、スローの瞬発力勝負になりやすいので
有力馬と力関係を比較すると、瞬発力勝負では 分が悪いです。
ノリさんの大胆戦法も組み合わさり、逃げの戦法を取ってくるかもしれないので、逃げ馬候補の1頭として念頭に置いておきます。
2人目です。
「川田ゆうがさん」です。

結論:過去の川田さんの騎乗からの推察です。
【天皇賞秋】
2020年:ダノンプレミアム
2018年:キセキ
で2回逃げの戦法を取っております。
過去3年で2回なので確率は約66%ですね、、
まあ数字はどうでもいいんですが
この騎手個人的には、特に低人気の際ですが
腹くくったときは、かなりおもいきったことをする方だと
認識しています。
特に、ポタジェは今回のメンバーの中では言い方はよろしくないですが、「有力馬」の一角ではないでよね。
スローの瞬発力勝負だと、前述のカイザーミノルと同様に部が悪いのでおもいきって逃げを打ち
性格上、負けん気の強い方ですのでハナを主張してびっしりインベタの競馬をしてくる可能性は
高いと見解します。
2.2021天皇賞秋・YOSUKEの展開予測
「誰が逃げるの問題」から加味した結果となります。
2021年天皇賞秋、私YOSUKEが予測する展開は
前述の逃げ馬候補にあげた2頭どちらかが例年のスローの瞬発力勝負を嫌って
「とにかく逃げる」をテーマに競馬をしてくると予測しました。
今年は、ミドル~ハイペースの持久力戦を念頭において予測します。
予測したラップタイムを定量化すると
【前半1000M通過タイム】:約57~58秒
【後半1000M通過タイム】:約59~60秒
前傾ラップの持続戦と予測を立てます。
そして有力馬は、下記の位置で道中競馬を進める見立てです。
・エフフォーリアは「先行」
・コントレイルは「中団」
・グランアレグリアは「先行~中団」
いわゆる勉強編でも記事にしましたが、天皇賞秋は「先行馬」と「差し馬」しか台頭できない。
有力馬達は「先行3番手~中団8番手」ぐらいの
天皇賞秋の黄金ポジションを取ってくる予測です。
最後にまとめですが、展開予測としては
・前傾ラップの持続戦
・スローの瞬発力勝負になる確率は低い見立て
となると予測します。
上記を踏まえ最終予想に移りたいと思います!
以上が天皇賞秋の展開予測編でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
次回はいよいよ「天皇賞秋:2021最終予想編」です。
またお越しいただけると嬉しいです!
YOSUKEでした。
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