どうも、YOSUKEです。
今回は秋華賞で勝つための勉強編の続き、「展開予測編」の記事です。
・お忙しい方は、飛ばし飛ばしで読んでいただければ幸いです。
※目次で飛べるようになってます。
・お時間がある方は最後まで読んでいただければと思います。
下は、「勉強編」の記事となっております。
【秋華賞で勝つために】~展開予測編
目次
【項目1】秋華賞のペースや展開は?どうなるの?
・過去10年の【前半1000M】【後半1000M】平均ラップと阪神2000Mについて
過去10年平均ラップ
【前半1000M通過タイム】:59.05秒
【後半1000M通過タイム】:59.8秒
例年秋華賞のラップはや前傾ラップでペースはミドル~ハイペースになっています。
唯一2012年、ジェンティルドンナが勝利した年だけ、前半1000M通過ラップが「62.2秒」となっております。
ミドル~ハイペースになる要因としては、 まず世代上位の馬が勢揃いなので、 そもそも基礎スピードが高いです。あとは2歳~3歳春の桜花賞までは主に1600Mのマイル戦が多いこともひとつの要因だと考えています。
※1600Mが主だと、あまりゆったりとしたレース経験がないため。
そして今年は京都競馬場が改修工事に入っているため、阪神競馬場での開催となります。
阪神2000Mってコースを研究している方ならご存じだと思います が、スローペースに流れやすく、最初の直線から、コーナーの入り前で短く「逃げ馬や先行馬」にとって割と有利になるコースでです。
定石に沿った考えであれば、例年とはまったく違ったペースで流れスロの流れになるかもしれませんね。

・2021秋華賞出走メンバー「脚質」
2021秋華賞に出走するメンバーを「逃げ」~「追い込み」にカテゴライズしてみました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【逃げ】
・エイシンヒテン
【先行】
・ソダシ
・スライリー
・アンドヴァラナウト
・ファインルージュ
・サルファーコスモス
・アカイトリノムスメ
【差し】
・アールドヴィーヴル
・スルーセブンシーズ
・クールキャット
・ステラリア
・タガノパッション
・アナザーリリック
【追い込み】
・ユーバーレーベン
・ミスフィガロ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
こんな感じですかね。
※抽選対象馬も混じっております。
逃げ、先行馬<差し、追い込み馬で、脚質別で並べると、先行勢が少ないですね。
2021秋華賞展開予測について、定石で考えると
・逃げや先行の脚質が台頭できる阪神2000M
・先行勢が少ないので、 激しい先行争いが繰り広げられることはない。
となります。
2021秋華賞、ぼくの展開予測
早速結論を述べると例年通りのミドルそれ以上のハイペースとなり、後半失速戦で差し・追い込み馬決着と予測します。
まず1つ目の理由としては、条件戦や前哨戦とは異なり、
シンプルに秋華賞で、1等賞をとるためのレースプランを考えて
各陣営、本番に臨んでくるでしょう。
ですので、俗に言う着拾いをするような競馬は誰もしない。
中途半端なプランではなく勝つための戦略を立てて臨んでくる構えです。
そして、色んな事を予測する必要性があります。
・普段は、逃げない馬が意表をついて逃げる。
・道中押し上げていってまくり競馬を実行
簡単に言うと、「普段しない事」、誇張して言うと「チャレンジしてくる事」を指しております。
「中途半端な競馬はしない。正攻法の競馬ではなく、何がなんでも勝ってやる」
というスタンスで各陣営挑んでくるでしょう。
泥臭くてもいいから勝ちが欲しいと。
2つ目の理由として、GIというレースは
・馬主
・調教師
・騎手
にとって「一番勝ちたいレース」です。
Gi勝利はホースマンにとって賞金だけではなく、何か特別なことがあるといえます。
※馬主じゃないくせにすみません。
ですので、少し心理の話になってくるのですが普段のレース(条件戦等)とはまずマインドや緊張感が違います。
その中で「勝ちたい」とうマインドが前がかりになって、ペースが早くなることが考えられます。
基本G1というレースはペースが早くなる傾向にありますが。
今年の秋華賞は阪神2000Mのコース形態や出走メンバーの個性を推測するとペースは落ち着くことを考えるのが定石ですが、やはりGIの特殊な「雰囲気」や「緊張感」によって、例年通り前半は早いペースで流れ後半は、 失速ラップが刻まれる。台頭するのは差し・ 追い込み馬という見解です。
【項目2】・ソダシへのマークは?
展開予測の内容ですが、人気馬のマークについても触れておきます。
・ソダシへのマーク
ソダシが1番人気想定ですが、 間違いなくマークは厳しくなるでしょう。
札幌記念のような競馬は簡単にはさせてもらえません。
特にルメール騎手の徹底マークには注意要です。
ルメール騎手は「勝つためにどうすればいいのか」という事を一番に考え「展開」や「相手となる馬に対してのマーク」を徹底して乗ってくるスタンスだと思っております。
あまり大味の競馬をしないですよね。
昨年の菊花賞を思い出して下さい。
福永騎手はまじで嫌だったと思います。
そして今年はルメール騎手は、ファインルージュに鞍上予定です。
あとは、抽選対象馬となりそうですが、「ミスフィガロ」鞍上予定の川田騎手についてです。
※10/14修正→サルファーコスモス鞍上となりました。
もし秋華賞での出走が叶ったら、オークス同様に騎乗馬は前回と異なりますがソダシへのマークをしてくる可能性があります。
非常に性格的に勝気が強くソダシ鞍上の「吉田隼人」騎手とは同期です。
「同期には負けられない」という思いも強そうで、ミスフィガロが出走する場合川田騎手の動向にも注目です。
このように、ソダシのマークは明らかにキツくなりそうです。
もちろん、ルメール騎手や川田騎手だけではなく、他の騎手からのマークも想定がされます。
人気馬へのマークも予想のひとつのファクターとして秋華賞の予想を組み立てた方がよいかもしれませんね。
データで可視化できない点についても予測が必要だと思い「人気馬のマーク」についても記事にさせていただきました。
以上が秋華賞の展開予測編でした。
次回はいよいよ「秋華賞2021最終予想編」です。
またお越しいただけると嬉しいです!
YOSUKEでした。
コメント
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